知っておきたいCMSおすすめ21選!サイト更新をより便利で快適に!

ホームページ制作 最終更新日:2021/03/16 公開日:2021/03/18

CMS(コンテンツマネージメントシステム)は、プログラミングがわからない人でも簡単にWebサイト更新が可能になる便利なシステムです。

「オープンソース」をはじめ、「商用パッケージ型」「クラウド型」など様々なタイプが提供されています。

本記事では、知っておきたいおすすめの各種CMSをそれぞれの特徴を解説しながらご紹介していきたいと思います。

CMSの基本をおさえておこう!動的CMS?クラウド型って何?

CMS(コンテンツマネージメントシステム)と一言で表しても、「動的CMS」「静的CMS」といったHTMLを生成する仕組みの違い、「クラウド型」「パッケージ型」といったインストール(起動)する方法に違いがあります。

導入を検討する前の基礎知識として、それぞれの特徴や情報を確認しておきましょう。

動的CMSとは

ユーザーからURLへのアクセスを受けたタイミングで、サーバーに格納されたパーツを集めて、HTMLを構築する仕組みです。

特徴としては、ユーザー毎に最適なパーツを組み合わせてWebサイトを構築出来ることから、ユーザーに対するおすすめコンテンツの表示などが簡単に実現可能です。

最近のWebサイトでは、ユーザーによりコンテンツ表示を切り替えたい要望も多く、動的CMSが主流です。

静的CMSとは

CMS上でHTMLをあらかじめ作成し保存した状態で、ユーザーからのアクセスにより公開Webサーバーに対しHTMLを送信する仕組みです。

特徴は、動的CMSに比べて表示速度が速く、セキュリティが高いこと。

静的CMSではHTMLをあらかじめ生成してあるため、都度HTMLを構築する必要がある動的CMSに比べて表示速度が速くなります。

セキュリティ面においても公開WebサーバーとCMSサーバーを切り分けることで、不正プログラムが動く隙間を与えず、セキュリティを高く保つことが可能です。

パッケージ型CMSとは

自社で用意したサーバーにインストールして動かす仕組みです。

商用バージョンでは、ベンダー企業からライセンスを購入して自社が用意したサーバーに直接インストールして利用します。

オープンソースバージョンでは、インターネット上からファイルをダウンロードして、サーバーにインストールする作業を自身で行う必要があります。

クラウド型CMSとは

ベンダーが保持するサーバーにインストールされたシステムを利用する仕組みです。

ベンダーのサーバーを経由してサービスを利用出来るため、自社でサーバーを用意する必要がなく、通常であれば高額な費用が掛かる高性能サーバーを月々の費用だけで格安に利用することが可能です。

また、メンテナンスやアップデートといった手間の掛かる作業をベンダーに一任出来るのもメリットです

オープンソースでおすすめCMS4選

ここからは、具体的なCMSの名前を挙げながら、それぞれの特徴や概要をご紹介します。

まずは、オープンソースとしてインターネット上に公開されているCMSを4つ解説していきます。

CMSといえばWordPress

CMSといえば、最も多くの方が思い浮かべるのが「WordPress」でしょう。

一般的にWordPressというと「WordPress.org」を指します。

世界中に公開されているWebサイトの36%はWordPressを使用して構築されていると言われており、人気の高さが伺えます。

WordPressは動的CMSとして構成されており、ユーザー毎にコンテンツの切り替えが可能です。

テンプレートやプラグインの数も多く、初心者の方でもカスタマイズしやすいのが特徴。

またWordPressには上述してきた「WordPress.org」の他に「WordPress.com」というクラウドサービス型の機能も提供されています。

自社サーバーへのインストールなどが不要な分、初心者の方でも手軽に利用しやすい反面、「WordPress.org」と比較するとカスタマイズ可能な範囲が制限されてしまいます。

海外で安定の人気Joomla!

Joomla!はWordPress同様の動的CMSで海外で人気の高いCMSです。数々の受賞歴を誇り世界中の政府関連サイトにも採用されるほど信頼を得ています。

元はオープンソースとして提供されていた「Mambo」の別プロジェクトとして派生し、2005年9月に最初のバージョンがリリースされる経緯となりました。

PHPをベースとして構成されており、デザイン性やカスタマイズ性ではWordPressを凌ぐと言われるほどの拡張性です。

一方で、設定すべき項目が多い分、初心者の方には少しハードルが高くなってしまうこと、日本語の情報がWordPressに比べると圧倒的に少ないことには注意しておきましょう。

柔軟で拡張性の高いDrupal

Drupalは中規模以上の企業サイトで多く利用されているCMSです。

Joomlaと同じく日本ではそれほど馴染みがありませんが、提供されている機能が豊富で、拡張性の高さ、カスタマイズの自由度が高くなっています。

多国籍サービスを提供している企業にとって使いやすい、多言語対応機能が利用出来ることも魅力。

注意すべき点としては、高機能で自由が効く反面、使いこなすには一定以上の技術力が必要。

初心者が個人で立ち上げるサイトや、企業内またはパートナーに有識者が居ない場合には、自社だけで対応できるのかをしっかりと検討した上で導入すべきです。

直感的な操作ならConcrete5

Concrete5プログラミングの知識がなくても編集可能な操作性と、拡張性の高いシステム設計が両立されたCMSです。

有償パッケージとして提供されていた「concrete CMS」が2008年にオープンソースプロジェクトとして改名されたのが「Concrete5」で、動的CMSとして構成されています。

日本国内の企業でも多く採用されており、大学や官公庁でも利用されています。

組織で利用するために、細かい権限設定を管理画面上から行えることや、期間限定・緊急時のお知らせなど、一定期間のみ表示されるコンテンツがターゲット状況を想定してプレビュー可能な「未来プレビュー」などの機能も便利です。

無料で使えるクラウド型CMS2選

次に無料で使えるクラウド型CMSを2つご紹介します。

クラウド型の利点としては、登録さえすれば煩雑なインストール作業など不要ですぐに利用を開始出来る点にあります。

クラウド型CMSといえばWix

Wixは誰でも気軽に自分の「作りたい」を叶えることが出来るホームページ作成サービスとして提供されています。

2012年には日本語版の提供が開始されたことにより、日本国内でも多くのユーザーが利用を始めています。

豊富なデザインテンプレートから、ドラッグ&ドロップだけで簡単にホームページを作成することが可能なため、プログラミングの知識が一切ないユーザーでも利用することが可能です。

基本的には無料で利用することが可能ですが、無料版では帯域幅に制限があり、wixの広告が強制的に表示される仕様。

本格的に商用Webサイトとして利用する場合には有料プランへの変更も視野に入れる必要があります。

とにかく使い方が簡単なJimdo

Jimdoドラッグ&ドロップ、文字入力など簡単な作業だけでホームページを作成することが可能です。

また、パソコンからだけでなく、スマートフォンやタブレットからも利用できますので、外出先や隙間時間でも手軽にホームページの更新を行うことが可能です。

近年のホームページでは、各種SNSと連携させることが一般的になっていますが、Jimdoを利用すれば「Twitter」「Facebook」「LINE」といった人気SNSとの連携ボタンを簡単に設置できます。

パッケージ型おすすめ商用CMS3選

次にパッケージ型として提供されている、おすすめ商用CMSを3つご紹介します。

安全で長く運用出来るサイトを作成するならa-blog cms

a-blog cmsは国産CMSとして提供されており、汎用性の高さと安心のサポート体制が魅力。

特徴として、Webサイト制作段階ではライセンスを購入する必要がない点が挙げられます。

通常であれば、ライセンスを購入することでCMSの機能を利用出来るようになりますが、a-blog cmsの場合には、サイト公開時までライセンス不要でWebサイトの作成を行うことが可能です。

導入実績も3,600件を超えており、Webサイトを安全に長く運用出来るように充実したサポート体制が整えられています。

業務特化CMS WebRelease2

WebRelease2は業務利用を前提に作成されたCMSパッケージで、業務利用に欠かせない承認や操作履歴などの管理機能が標準で提供されています。

Java製の国産CMSで静的CMSとして構成されるため、よりセキュリティにも強いWebサイト制作が可能です。

中規模~大規模サイトの作成を希望している企業で、サポートが充実したCMSをお探しの方に良さそうです。

信頼と実績から選ぶ国産CMS NOREN

NORENはセキュリティの安定性を重視するために、静的CMSをベースとして採用した上で、ユーザーの要望にも答えられるような機能を合わせ持っています。

標準的な静的CMSと異なり、「リアルタイムパブリッシュ」と呼ばれる機能で、「コンテンツ公開を秒単位でコントロール」「閲覧者にコンテンツを出し分け」「コンテンツ情報の絞り込み」など動的CMSのような表示方法が可能です。

またNORENは毎年の保守継続率が96%以上を記録しているとのこと。

クラウド型おすすめ商用CMS7選

次にクラウド型のおすすめ商用CMSを7つご紹介します。

直感的な操作ならSquarespace

Squarespaceはコードを記述する必要がないドラッグ&ドロップでのサイト構築に対応しています。

ブログ作成機能やオンラインショッピング機能といったツールを利用することで、コーディングの必要なく、各種機能をWebサイトに取り入れることも可能です。

最大の魅力とも言えるのが、洗練された最先端のデザインにあります。

他のCMSと比較しても綺麗なデザインのテンプレートが多いため、オシャレなWebサイトを手軽に作成したいユーザーにはおすすめ。

シンプルで高機能なECサイト作成ならShopify

ECサイト作成用プラットフォームとして人気のShopifyは、シンプルなのに高機能なCMSとして注目され、世界中で利用されています。

2018年には日本語対応が実施され、日本語での利用はもちろん、公式サポートを日本語で受けることが出来るようになりました。

ECサイト構築に必要な機能が標準で備わっていることに加え、ECサイト構築を簡単に行うための豊富なプラグインが提供されている点も魅力。

時間や手間をなるべく掛けずにECサイト構築を行うためには、真っ先に検討したいサービスです。

人気急上昇の国産CMS BlueMonkey

BlueMonkeyは1600社以上に採用された実績を持ち、必要最低限の機能のみに特化した国産CMSです。

コンセプトとして、「誰でも簡単に更新が出来る」を目指しており、Webサイトを構築する際、本当に必要な機能だけが利用出来るよう、日々機能改善が繰り返されています。

クラウド型サービスとして提供されているため、定期的なバージョンアップや保守に関してもユーザー側で負担になりません。

WordPressなどのサービスでは、定期的にCMSのアップデート作業が必要になりますが、BlueMonkeyではこれらの作業をベンダーに一任出来るため、企業や担当者への負担を減らすことができます。

オシャレなサイトを作るならWeebly

Weeblyは世界で3千万人以上が利用しているとされ、100種類以上のテンプレートからデザインが選べる人気サービスです。

HTMLやCSSの知識がなくても簡単におしゃれなサイトを作成出来るのが特徴で、シンプルでオシャレなテンプレートをベースに、ドラッグ&ドロップでWebサイトを構築することが可能です。

商用CMSではありますが、無料プランでも充実したサービスを提供しているのが特徴です。

特筆すべき点として、無料プランでも独自ドメインを利用することができます。

広告に関しても、それほど多く表示されるわけではないため、企業サイトの場合でも、初回リリースとしては無料プランで十分と言えるほどの機能ではないでしょうか。

デジタルマーケティング向けオールインワンCMS HeartCore

HeartCoreは一般的なWebサイト管理機能はもちろん、マーケティング機能、コミュニティ機能、CXM(カスタマー・エクスペリエンス・マネジメント)と呼ばれるユーザー一人ひとりの行動に合わせたコンテンツ提供など豊富な機能が利用可能です。

デジタルマーケティングに必要とされる「セグメンテーション」や「パーソナライゼーション」などの機能を一括で提供するオールインワンパッケージとなっていることが特徴。

目的毎に各種ツールを切り分けて使用する必要がないため、利用する側にとっても使い勝手の良いCMSと言えます。

CMSに収まらない高機能Webプラットフォーム Sitecore

SitecoreはCMSという範囲に収まらないほどの高機能なデジタルマーケティング機能を備えたWebプラットフォーム。

多言語対応・複数端末対応はもちろん、担当者のレベルに合わせてコンテンツ管理を切り替えられる機能など、どんなユーザーが利用しても使いやすいと感じられるサービスです。

Microsoft.NETをベースに構築されたCMSのため、Microsoft製品(Azureなど)を利用している企業との親和性が高いのも特徴です。

グローバル標準対応CMS TeamSite

大規模システム向けCMSの世界的定番と言えばTeamSiteも外せません。

元々は海外で多く利用されていましたが、近年では日本国内での導入実績も増えてきています。

特徴としては、形式を選ばずにファイルを導入出来る機能などが挙げられます。

既存のコンテンツからCMSへ移行する場合、動的CMSではデータベースへ格納するためにファイル形式の変換などが必要となっていました。

しかしTeamSiteでは、ファイル形式を気にすることなくCMSへ投入出来るため、簡単に現サイトを丸ごと移行できます。

クラウド型・インストール型が選べるおすすめ商用CMS 5選

ここから紹介するCMSはクラウド型・インストール型の両タイプが提供されており、利用用途に合わせてユーザー自身が選択することが可能です。

サイトの表示速度に定評のあるMovable Type

Movable Typeはサービス開始当初、ブログ編集用ツールとして公開されましたが、現在ではWebサイト制作全般に対応出来るよう、機能拡張されています。

静的CMSのためコンテンツ表示速度が速く、セキュリティ的にも優れています。

大規模サイト向け国産CMS PowerCMS

PowerCMSは低価格で豊富な機能が特徴の、大規模サイト向け国産CMSです。

上述したMovableTypeをベースに開発されており、MovableTypeで要望の多かった機能を搭載した拡張版として公開されました。※現在ではMovableTypeとは独立して、異なるCMSとしての開発が進められています。

リーズナブルな価格で、カスタマイズ性の高いCMSを利用したい企業に人気が高く、中~大規模サイトを中心に利用されています。

安心の日本製BiNDup

BiNDupは提供されているテンプレートの数が多く、カスタマイズ性の高さが人気です。

WixやJimdoといった似たようなサービスが注目を集めていますが、日本語でのサポートが受けられるのもBiNDupの強み。

コンセプトとして表明しているのが「日本人のためのホームページ作成ツール」ということもあり、海外の人気サービスよりも、日本人に馴染みやすいテンプレートやデザインが豊富です。

インストール版も合わせて提供されており、1年目をクラウド型で利用し、作成したWebサイトをダウンロードして、2年目以降はインストール版として自社で用意したサーバーに展開するようなユニークな方法を実現出来るのも特徴です。

多機能CMSならRCMS

国産の多機能オールインワンCMSとしては、RCMSの名前も挙げられます。

標準機能は250以上とされており、会員系サイトからコミュニティサイト・ECサイトと様々なWebサイト構築に利用することが可能です。

また、APIを使用した外部サービスとの連携にも力を入れています。

サポート面に関しても、国産サービスであることから、導入時はもちろん、保守・運用に至るまで日本語でのサービスを受けられます。

2020年クラウド版発表の最高峰CMS Adobe Experience Manager

CMSの最高峰と呼ばれるのが、Adobe Experience Manager(AEM)です。

正確にはCMSだけでなく、デジタル資産の管理マルチデバイスへの配信など、デジタルマーケティングに必要な機能を集約したプラットフォームと考える方が良いかもしれません。

Adobe Creative Cloudとの連携ももちろん可能で、PhotoshopやIllustratorといったクリエイター向けのソフト、Adobe AnalyticsやAdobe Targetといったマーケティング向けソフトの中間的な立ち位置として、AEMを活用することが可能です。

2020年よりクラウド版のサービスが開始されることが発表されました。

従来のように、ユーザー自身がCMSのメンテナンスやアップデートをする必要がなくなり、AEMが提供する最新サービスをユーザーはすぐに利用できます。

よいCMSを選択するため利用目的を明確にすることから始まる

本記事では、基本的な知識についてとカテゴリ毎におすすめCMSの概要や特徴をご紹介してきました。

選択する際に重要なポイントは、利用目的を明確にした上で適切なCMSを見つけることです。

必要な機能、予算などをまとめた上で、各社が提供するCMSの導入を検討してみてください。

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