最近アクセス数が減ってしまったというアナタ!もしかしてパンダアップデートの影響かもしれません。
巷を賑わしているパンダアップデートが実装されてから、そろそろ3週間になりますが、皆様のサイトのアクセス数の変化はどうでしょうか?
実装後にアクセス数が上がった!という方は、おめでとうございます、あなたのSEO対策は正しかったということが証明されましたね。逆に、実装後に下がってしまったという方は、早急に対策をする必要があります。
弊社所有のサイトでも、パンダアップデートの影響はもちろんありました。全体的にはかなり上がっている様子でホッとしております。
実際にいくつかのサイトのアクセス遷移をお見せしますと・・・
(赤線がパンダアップデートのあった7月18日です。)
その1(リフォーム系サイト)
その2(ゴミ回収業者系サイト)
その3(ヘアサロン系サイト)
その4(税金関係系サイト)
その5(冠婚葬祭系サイト)
パンダアップデートによる、アルゴリズムの変更で、一度は下落しますが、その後ゆるやかに上昇をしているのがわかるかと思います。アルゴリズムの変更時には、アクセス数が一時的に減少することが、よくあります。
アルゴリズムの変更というのは頻繁に繰り返されており、7月27、28日あたりでも大幅な変更が確認できます。これは単に、「アクセス数に変化があった=アルゴリズムの変更」と捉えているわけではなく、WEB全体の動きを見ての判断です。
下の表をご覧ください。
赤文字が大幅に変更があったとされる数字です。27日の早朝に変動があったのは、一目瞭然です。
自分のサイトが、アルゴリズムの変更でどのように影響があったかを判断するのは、ある程度の期間で見たほうが懸命でしょう。
どんな対策をしたら良いの?
アクセス数が下がってしまったけれど、具体的にどのように対策をしたら良いのかわからない・・・という方は、まず最低でも以下の点を見直しましょう。
- サイト全体のページ数が少ない
- 1ページあたりのコンテンツ(文字数)が少ない
- オリジナルの文章を使用していない、もしくは使用していないページがある
- 過去に有料でリンクを買うようなSEO対策をしてしまった
- 過去にSEO業者に依頼したけれど、順位が上がらず契約を解消したことがある
- 長い間、サイトの更新を全く行なっていない
- ブログをアメブロのような外部サイトで更新している
どうですか?該当する部分はありましたか?
サイトの更新を外部ブログで行なっていたり、そもそも全く更新をしていないという場合は、まずその部分を改善する必要があるでしょう。(→外部ブログでの更新がNGな理由)
それからオリジナルの文章を使用せず、他サイトから文章を引用している場合も、すみやかにリライトなどで改善をするようにしましょう。よくあるのが、「よくあるご質問」や「プライバシーポリシー」などのページにどのような事を記載して良いのかわからず、同業他社のホームページから、ごっそり使ってしまっている・・・という場合です。
ホームページ業者に任せたら安心、なんて思っていませんか?
ホームページ業者に任せっきりで、知らぬ間にそのホームページ業者がコピペをしているということもあります。実際、弊社でもリニューアルの際に、そういった悲惨な状況になってしまっているお客様が、多々いらっしゃいます。SEOまできっちりと考えてホームページを作れる業者を見極めてください。
アクセス数の下落には、様々な外的要因や内的要因がありますが、ホームページ制作業者に依頼する場合には、こうした状況にも対応できる業者を選ぶ必要があります。パンダアップデートって何?といっているような業者は論外です。
インターネットには、星の数ほどのサイトが存在していて、その中からあなたのサイトが検索エンジンに評価されるわけですから、ただ指を加えているだけでアクセス数がアップする、なんてことは絶対にありえません。自らがホームページに愛情を注ぎ、細かいメンテナンスをして初めて、検索エンジンに評価され、それが集客につながる・・・という基本的な事をもう一度思い出してみましょう。