ウェブフォント!無料SSL!外部攻撃対策!大容量!など最近リリースされた特徴的なレンタルサーバーをご紹介

WEBサービス 最終更新日:2020/02/14 公開日:2016/11/28

server

企業ホームページであったりワードプレスを使ったブログ構築など、サーバーの選び方は目的によって様々です。

月額費用や初期費用、ディスクスペースやMySQLが使えるかどうか、バックアップ機能やPHPのバージョンなども気になるところではないでしょうか。

ですが、今回はそういったポピュラーな価格や機能からのレンタルサーバー比較ではなく、少し変わった特徴を持つレンタルサーバーをご紹介してみたいと思います。

モリサワのウェブフォントが無料で使える!

さくらインターネット

「さくらインターネット」
http://www.sakura.ne.jp/

さくらインターネットのレンタルサーバーではモリサワのウェブフォントが、なんと無料で使用可能です。

ウェブフォントとはブラウザで標準的に表示可能なフォントではなく、よりデザイン性に富んだフォントをあなたのウェブサイトで表示することができます。

ウェブフォントの最も大きなメリットとして、表示されている文字を選択し、コピペすることが可能です。つまりおしゃれなデザインを保ちながらも、ユーザに優しい設計が可能となります。またテキストとしてクローラーが認識可能となるため、SEOにも有効な手段として注目されています。

具体的にはモリサワ社の提供するTypeSquareで提供中のフォントの中から30種類が使用可能となります。注意点は、月間25,000ページビューまでということと、1つの独自ドメインに対して使用できるという点です。

利用できるフォントは以下の通り。

明朝体 リュウミン R-KL / リュウミン M-KL / 見出しミンMA31 / A1明朝
ゴシック体 新ゴ R / 新ゴ M / ゴシックMB101 B / 見出しゴMB31 / ナウ-GM
丸ゴシック体 じゅん 201 / じゅん 501 / 新丸ゴ
デザイン書体 フォーク R / フォーク M / 丸フォーク R / 丸フォーク M / カクミン R / 解ミン 宙 B / シネマレター / トーキング / はるひ学園 / すずむし / G2サンセリフ-B
装飾書体 新丸ゴ 太ライン
筆書体 正楷書CB1 / 隷書101
UD書体 UD新ゴ R / UD新ゴ M / UD新ゴ コンデンス90 L / UD新ゴ コンデンス90 M

HTMLに直接タグを記述することも可能ですし、WordPressを使用している場合は、プラグインから簡単にインストールをすることが出来るのは嬉しいですね!

詳細は下記のURLからどうぞ。

「Webフォント – レンタルサーバーはさくらインターネット」
http://www.sakura.ne.jp/function/webfont.html

独自SSLが無料で利用可能!

xserver

「エックスサーバー」
https://www.xserver.ne.jp/

エックスサーバーでは独自SSLが無料で利用可能です。独自SSLに対応しているレンタルサーバーはたくさんありますが、無料で利用可能なレンタルサーバーはエックスサーバーが初めてではないでしょうか。

全サーバープランで独自SSLが無料・無制限に利用可能に!「独自SSL」機能の強化のお知らせ

昨今では、SEOでもSSL対応が重要といわれており、Googleからも推奨されています。

HTTPSページが優先的にインデックスに登録されるようになります – Googleウェブマスター向け公式ブログ

HTTPSページがなぜ推奨されているかというと、ひとつにはユーザーのプライバシーを考慮しての点が挙げられています。これまでは、フォームが設置されているページなど一部のページをHTTPSページにしているウェブサイトが多い印象でしたが、これからは全ページをHTTPSページにすることで検索エンジンに対して優位に働きかけができそうです。

HTTP/2に完全対応!

mixhost

「MIXHOST」
https://mixhost.jp/

MIXHOSTというレンタルサーバーを、まだ知らない方も多いのではないでしょうか。それもそのはず、2016年6月からサービスを開始した新しいレンタルサーバーです。

MIXHOSTの最大の特徴としてウェブサイト表示の高速化が挙げられます。なんとHTTP/2に完全対応なんです!

これまでウェブサイトの高速化としてSPDYが利用されることが多くありましたが、GoogleChromeではSPDYは対応終了を宣告しており、今後はHTTP/2での対応を推奨している状況です。

Chrome、SPDYのサポートを5月15日に終了

HTTP/2を簡単に説明すると、SPDYを改良したもので、これまでウェブサイトを読み込む際、1つのリクエストが完了するまで次のリクエストを送ることができませんでした。しかしHTTP/2にすることでリソースに余裕がある限り次のリクエストをどんどん送ることが可能となりウェブサイトの読み込みを早くすることができるようになったのです。

なんとこちらのサーバーも無料で独自SSLが可能ですので、セキュアで高速なウェブサイトを実現したい方にはオススメかもしれません。

外部攻撃から守ってくれる!

futureweb3

「FutureWeb3」
https://www.futureweb.jp/

FutureWeb3では、近年増加しているウェブサイトへの攻撃を遮断してくれる「攻撃遮断くん」というサービスを標準で装備しています。外部からの攻撃でウェブサイトが表示されなくなってしまい、サーバーがダウンしてしまったというようなニュースは一度くらい耳にしたことがあるのではないでしょうか。

しかしFutureWeb3なら「攻撃遮断くん」を装備していることで、ウェブサイトをそういった攻撃から守ってもらうことができます。特に企業ウェブサイトを運営する上では信頼性を保つ意味でも、そういった攻撃から事前に守ることができる点として、魅力的な機能ではないでしょうか。

ウェブサイトへの攻撃は本当に様々なパターンがあり、ウェブ制作会社だけでは正直フォローしきれいない場合も多いのが現状です。少しでもそういったリスクを減らすことができれば、ウェブ担当者の心配事も軽減されるはずです。

クラウド型WAF「攻撃遮断くん」を提供しているサイバーセキュリティクラウド社にFutureWeb3をご紹介いただきました

1TBの大容量!

zenlogic

「Zenlogic」
https://zenlogic.jp/

ファーストサーバーが運営するZenlogicの特徴は、なんと1TBの大容量!

3,000円近くの価格帯ですと、400GBほどの容量が相場だと思うのですが、そんな中、Zenlogicは圧倒的大容量を提供しています。とにかく画像使うような写真家のウェブサイトであったり、ECサイトの運用には良いのかもしれません。

しかもクラウド型なので、今後も容量が拡張する予定のある方にとっては魅力的なプランのはずです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。レンタルサーバーはその時々の流行によって求められるスペックや機能が変わってきます。WordPressが流行っていなかった頃は、MySQLなんて気にしていなかった方も多いはずです。

今後も、特徴的なサービスを展開するレンタルサーバーがあれば随時追加していきたいと思います。

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