URLパラメーターって何?測定・分析・外部連携の仕組みを初心者向けに完全解説!

サイト改善・分析 最終更新日:2025/04/02

こんにちは、ウェブ企画パートナーズの竹内です。今回は「今さら聞けない用語解説シリーズ」ということで、URLパラメーターについて解説していきます。

Webの担当者に新しくなられて、「セールやキャンペーンを行うときに、ちゃんとURLパラメーターは付けた?」と言われて「なんじゃそりゃ」となった方に向けて、ドンピシャの内容にできればと思っています。

Webマーケティングに携わっていると、URLパラメーターは非常によく利用するものです。しかも、気づかぬ間に利用していたなんてこともあります。結構奥が深いんですが、今回は初心者向けということで、大体どのようなものなのか、どういったことができるのか、注意しなきゃいけないことなどを解説していきます。

そもそもURLパラメーターとは?

まず、URLパラメーターとは何なのかというと、「?」や「&」を使ったURLのことを指します。

もう少し詳しく説明すると、一般的なURLがあって:

https://sample.com/search

ここまでが正規のURLです。この後に:

?q=xxx

という形で続く部分、この「?」以降のものをURLパラメーターと言います。

冒頭で「URLパラメーターちゃんと付けた?」というときに、正規のURLの末尾に「?」を使って書き足すものをURLパラメーターと言うわけです。

例としてはシンプルなものを挙げましたが、「&」も利用して、どんどんURLを伸ばしていくことができます。

URLパラメーターのメリット

URLパラメーターを使うメリットは大きく3つあります。

1. 測定に便利

「?」や「&」を使ったURLは、ショッピングサイトへのアクセスや広告からのリンクで見かけることが多いですよね。友達にオススメのお店のURLを送ると、異常に長いURLがポンと送られる経験があると思います。実はURLの本体自体は短くて、この後のURLパラメーターが長くてそうなってしまうケースが多々あります。

このパラメーターを使うと、どこのサイトから来たのか、どの広告画像をクリックしたのか、といったユーザーの動きを記録・測定するのに便利なんです。GoogleアナリティクスやSNS広告などで使われることが多いです。

2. 柔軟なページ生成

よくショッピングサイトで利用されるのがこれです。例えばアパレルサイトで、Tシャツの商品ページがあったとします。その商品の色展開で黒・白・赤などがある場合、「?black」「?white」などのパラメーターを切り替えることで、ページの出し分けや画像の出し分けを行ったりします。技術との連携もしやすいので、ページ表示の際にURLパラメーターが利用されることがあります。

3. 外部連携

これもショッピングサイトでよく見かけます。パラメーターの中に、例えば「黒いTシャツを〇〇県に住んでいる方が購入」という情報を埋め込むことができます。受け取り手はそのURLを見て、「黒色のTシャツを3000円で買ったのね」という情報がわかれば、その情報を元に画面を表示してカード決済をしたりなど、外部連携にも利用できます。

(※本来はセキュリティ上の理由から、顧客情報をURLに載せることはしません。これは分かりやすい例として挙げたものです)

別ページに移動する時に前のページの情報を引き継ぎやすいというような連携に使うことがあります。

URLパラメーターの使い方

基本的には「Key=Value形式」で使います。

URLパラメーターを始める時は必ず「?」で始めます。この「?」の前には普通のURLがあります。まず普通のURLがあって、その上で「?」から始まり、「ここからURLパラメーターですよ」ということで書き始めます。

Googleアナリティクスでよく使われるパラメーターの例:

?utm_source=facebook&utm_medium=social&utm_campaign=spring_sale

ここでのKeyは:

  • utm_source
  • utm_medium
  • utm_campaign

Valueは「=」の後:

  • facebook
  • social
  • spring_sale

この例では:

  • どこから来たか:facebookから
  • どんな媒体か:ソーシャル系(X、LINEなどに共通)
  • どのキャンペーンか:スプリングセール

これでアクセス解析するときに、「SNSからの効果はどれくらいなんだ」と聞かれた時に、「social」で絞り込んで総数を報告できます。さらに「socialのうち一番効果が良かったのはどこなんだ」ということで、「source」の「facebook」や「X」や「LINE」などから分かります。最後に「facebookの春夏秋どのキャンペーンが良かったんだ」と言われると、「spring_sale」で分かります。

こういうことをたくさん解析したいので末尾に付け足していくと、URLが非常に長くなってしまうわけですね。

ちなみに冒頭で書いた「q=xxx」は、サイト内検索をしたときに「q=検索キーワード」という形で使われることが多いです。

アクティブパラメーターとパッシブパラメーター

マニアックな話ですが、パラメーターには2種類あります:

  • アクティブパラメーター:パラメーターを変えることによってページの表示まで変わる場合(上述の「柔軟なページ生成」に該当)
  • パッシブパラメーター:パラメーターを付けても特に表示は変わらないもの(「測定」や「外部連携」に該当)

例えば「/search/?q=xxx」は、アクティブとパッシブの組み合わせです。実際に何かで検索したらその検索結果に画面も変わりますし、さらに測定にも使えています。

よく使われるシーン

  • QRコードからの流入測定:お店の卓上POPやチラシにQRコードを掲載し、「?utm_campaign=DM2025」などのパラメーターを付けることで、「チラシ100部撒いたけど、どれくらい来てくれたんだろう」という計測ができます。

  • 求人情報サイト:どの求人要項に応募してきたかを前のページのパラメーターから引き継いで、ページ上部に「このページへの応募の詳細をこの後記入してください」という文字を表示するなど。

  • サイト内検索:「q=検索キーワード」の形でよく利用されます。

注意点

このような便利なURLパラメーターですが、いくつか注意点もあります。

1. 設計をしっかり

例えば「utmcampaign=springsale」となっていますが、DMのチラシを打つ時に、後で分析しやすいように設計を事前にしっかりしておく必要があります。「utmsource」が「DM」で、「utmmedium」を「〇〇会社」にして、「utmcampaign」を「springsale」にするなど、分析の絞り込みがしやすいように設計しましょう。

2. 命名のルール

「utmcampaign」の「」(アンダースコア)を「-」(ハイフン)にしてしまうと、一つで計測できなくなるので注意が必要です。全く同じ名前で全てのものを付けないと、後で見た時にキャンペーンの「m」がうっかり「n」になっていたりすると、そのデータだけ別枠になってしまいます。

3. SEOへの影響

特にアクティブパラメーターの場合、Googleもそのページの内容を見に来るので、例えば黒のTシャツのページと白のTシャツのページで全く同じ文章が書かれたページが2つ存在してしまうと、「重複コンテンツ」と判断されることがあります。

そういう時には「カノニカルタグ」という、「本体ページはこちらですよ」とGoogleに知らせるタグを設定することで対応できます。そういった設計をきちんとしておかないと、Googleがどのページを評価して良いのか分からなくなってしまいます。

4. 無駄に増やさない

何でもかんでもパラメーターを付けるとどんどん長くなってしまうので、本当に必要なKey=Valueのみを付けるようにしましょう。また、日本語のパラメーターもURL上ではエンコードされて非常に長くなるので、なるべく英語を使うことをお勧めします。

まとめ

URLパラメーターは非常に便利なもので、キャンペーンや広告の効果測定に欠かせないものです。?、&、Key=Valueなど英語がたくさん出てくると「ウッ」と思ってしまうかもしれませんが、慣れてくれば非常に便利なものだと実感できると思います。

何気なくキャンペーンや広告を出す際に、URLパラメーターのことを思い出していただいて、せっかくマーケティング活動をするのであれば、それが良かったか悪かったかを後で判断できるようにしておくと、効果的な費用対効果の良い広告・マーケティングができていくことにつながります。

パラメーターを簡単に作れるサイトもありますので、そういったサービスも利用して、ぜひURLパラメーターを活用していってください。

当社でもWebサイトのアクセス解析で次の打ち手などをお客様にコンサルティングさせていただくようなサービスも行っておりますので、パラメーターを使いこなせていない方で、今後活用してキャンペーンを打っていきたい、分析をもっと深めていきたいという方は、ぜひ一度お気軽にお問い合わせいただければと思います。

ご覧いただきありがとうございました。

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