リスティング広告の代行会社選びに困ったときに役立つ“認定マーク”のメリットとは?
「リスティング広告 代行」や「AdWords 代行」など調べても、たくさん代行会社があってどのような基準で選定したら良いのかわからない…そんな困ったときに参考になる情報です。
ベストな選び方というのは会社の体制や状況に応じて様々ではありますが、一つ大きな目安が存在します。それは「Yahooプロモーション広告正規代理店」と「GooglePartner」という認定マークを持っているかという点です。
認定マークの「Yahooプロモーション広告正規代理店」と「GooglePartner」とは
この認定マークはリスティング広告で実績のある会社が、YahooやGoogleから正式に認められた場合にのみ発行されるマークです。
それぞれ認定基準は違いますが、
- 月間運用金額の規模
- 広告運用の試験に合格している社員が存在しているかどうか
- 出稿している広告をキチンと運用できているかどうか
など、基準をクリアするにはそれなりのハードルがあります。
認定マークを保持する会社に依頼する3つのメリット
利点はいくつもありますが、代表的な3点をご紹介します。
1,情報が早く「先行者利益」を得られる
これからリリースされる予定の機能をいち早く知ることができたり、新機能のベータ版を先行して利用したりすることができます。つまりライバルの少ない市場や広告出稿手法をいち早くを試すことが可能となり、場合によって先行者利益を得られることもあるでしょう。
2,YahooやGoogleからも直接アドバイスを受けられる
Yahooの場合は、営業担当の方が認定会社に訪問したり、新規のお客様の元に訪問する際、Yahooの方が同行して広告に関しての説明を行ってくれたりします。またGoogleの場合にもGooglePartner専用のサポートチームが存在し、新規クライアントの状況を共有することで、運用のアドバイスや初期設定の代行をしてくれます。
つまり依頼している代行会社だけでなく、YahooやGoogleからも多角的にアドバイスを受けることが可能となり、間違った運用をしてしまう可能性を低くしてくれます。
3,スタッフが高いスキルを保持している
認定を受けている会社にはリスティング広告の試験に合格しているスタッフが必ず存在しています。資格を持つスタッフはGoogleが定期的に開催する、認定会社向けにしか行われないシークレットな勉強会に招待されたりと、広告運用スタッフの底上げもサポートされています。
認定マークはあくまで選定基準の一つ
もちろん認定マークを持っている会社だからといって、必ず広告運用が成功するわけではありません。例えば、依頼側である会社の体制も考慮しなくてはなりません。
- 社内にリスティング広告の知識を持った人がいるかどうか
- ホームページ改善や、バナー広告の制作は、どのように行うのか
- 広告出稿後、分析したい特定の情報があるのか
- 日本だけでなく海外にも出稿する予定がある
etc…
広告代理店が持ち合わせているスキルは様々ですので、なるべく自社の問題点をカバーしてくれる会社を選ぶようにしたいところです。その中の一つとして、今回は認定マークの説明をさせていただきました。
もちろん弊社でもGooglePartnerとYahooプロモーション広告正規代理店のどちらも認定マークを保持しています。
広告成功への第一歩として、まず御社がどのような問題点を抱えているのかを洗い出す作業が必要です。どのような内容でもまずはお気軽にご相談くださいませ。