【検索エンジン戦争】GoogleはAIチャットに負けるのか?最新マーケットシェアを解説

SEO 最終更新日:2025/03/02

どーも、WEB企画パートナー竹内です。

今回はですね、最近我々もSEOの支援をお客様に普段させてもらっているんですけど、その中でですね、最近チャットとかが出てきまして、チャットサーチという機能が登場したりですとか、Google検索の未来について心配されるお客様っていうのが増えてきたのかなと思ってます。

日本ではですね、主にYahooがGoogleかどちらかが利用されている感じで、BINGはあまり使ってる方いないんですけれども、そのBINGとですね、チャットが提携したりですとか。そういったですね、検索業界の勢力図っていうんですかね、塗り替えられそうな雰囲気を感じてらっしゃるのかなという風に思います。

僕も正確なデータベースとか持ってなかったので、どう答えたものかな。今まで通りGoogleがですね、しばらくは1強状態が続くと思いますよというようなことを回答するようにはしてたんですけど、エックスを見てたらですね、ちょっと裏付けるようなデータのポストがあって、それが若干話題になってたので、ご紹介していきたいなと思います。

検索シェアに関する興味深いデータ

これがですね、該当するのポストでして、この方はですね、ちょっと僕存じ上げなかったんですけど、LANDFISHさんって言うんですかね、ちょっとフォロワー数とかも見てみたらですね、46万人とかなり多いですね。その方がですね、ツイートしてたと。

まずですね、ちょっとデータを見る前に3つくらいピックアップしているんですけれども。チャットの検索、シェアどれくらいと聞かれるのは回答が非常に難しいというようなことを冒頭に言ってますね。

1. チャットでの行為はすべて検索

1つ目は、全てのですね、要はチャットで行う行為っていうのは、全部検索なんだよということを言ってます。チャットを使って何かを検索するっていう概念ではなくて、チャットに聞くこと自体がもう検索行為ですよと。

確かにその通りで、皆さん普段チャットどんな使い方してるか分からないですけど、生成型で使ってらっしゃる方はですね、チャット検索というところまで頭が行かなかったりすることもあると思うんですけど。質問型ですね。「この行動をどうやって改変したらいいですか?」ですとか、普段日常のこと聞いたりするのもこれ検索ですよね。例えば「小麦アレルギーの人は世界でどれぐらいいますか?」ですとか、そういったのってGoogleで普段質問してたようなことをチャットで聞いてると、いうことなので、全ての行為がですね、基本的には検索またはそれに類する行為という言えるなので、これのシェアと言われるとちょっと難しいというところですね。

2. データソースについて

もう一つですね、このデータを提供するにあたってというところだと思うんですけれども、2番目ですね。デスクトップとモバイルを足した検索のですね、ウェブのトラフィック、アプリ検索を除いたとしても概ね近い数字が出るでしょうということで、このデータをピックアップしましたということを言ってます。

ぱっと見た時どういうことだと思ったんですけど、正確なデータを取るにはチャットアプリだったりですとか、あとはGoogleのアプリだったりですとか、YOUTUBEのアプリだったり、BINGのアプリだったり、検索アプリ、Yahooもそうですね、あると思うんですけど、そのアプリデータも活用した方がより正確なデータは出ると思うんですけれども、ウェブのトラフィックだけでも概ね同じぐらいの数値になるだろうと。アプリのデータっていうのは基本的にその会社が保有してるのでなかなか外部提供されないんですけど、そのデータだけでも十分なんじゃないかと言ってます。

3. データのミキシングについて

最後ですね、ミキシングデータ、マルチタイプ。事前にですね、翻訳してまして。データをですね、要はミックスすることは問題ないですよということを言ってるというのを事前情報でですね、キャッチしております。今回提供するデータっていうのは、複数のデータ提供元を合算したデータによってよりも、数を増やしてデータとして正確にしていこうという試みですね。

検索エンジンシェアのデータ

いよいよそのデータに移っていきたいと思うんですけれども。こちら、ちょっと今拡大してみましてみるとですね、Googleがですね、引き続き83.54%のシェアを誇っていると。ほぼほぼ独占状態と言ってもいいんじゃないですかね。ちなみに2024年の10月時点のデータになります。

2位がですね、なんとYOUTUBEが6.79%ということで、これも結局Googleですので、引き続き90%近くGoogleがシェアを取っているというデータになっています。

3位にですね、ChatGPTが食い込んできてると。ただ、シェアとしては非常に少なくて、4.33%ですね。BINGが1.97%ということで、ちょっとChatGPTとBINGもほぼほぼ合わせてしまっても、今のところはいいのかなということで、大体5.6%ぐらいと。

あとはその他もろもろということで、FACEBOOKだったりTWITTERだったり、リンクドインだったりですとか、そういったものが入ってますよと言っておりまして。チャットGPTの検索者はどれくらいですか?と聞かれた時は、今は5.6%と回答するのが適切かなと思いますね。

このデータのですね、提供元なんですけど、SimilarWebとSesMixだとするという、ウェブのデーターの合算値となっております。

現状と今後の見通し

これをご覧いただければ、まだまだGoogleの牙城を崩すっていうのは大変なんだろうなと思うんですけど、こういうシェアの奪い合いっていうのは1年くらいで一気に模様が変わったりするので、今90%あるので塗り替えるのに30年かかるだろうですとか、そういったことはなくて、変わる時っていうのも一気に変わっていくので。

前にですね、ミクシーが日本では勢力を占めてたと思うんですけど、フェイスブックだったりエックスに変わっていった時ってのは一瞬の出来事だったかなと思いますので、今たくさんだからといって今後も安泰というわけではないんですけど、現在は少なくともまだまだGoogle1強時代ということになってます。

日本特有の状況

このデータを見ていてですね、個人的にちょっと気になったのは。まずFACEBOOKでいうとインスタですね。インスタの検索どうなんだろうっていうのは思いましたね。ブラウザでインスタの検索する人ほとんどいないですけど、インスタで検索する人ってかなり多い印象がありますので、そのデータが入ってないので、日本に置き換えると果たして適切なデータなのかなというのは若干思うところですね。

あともう一つ忘れてはいけないのがTikTokですね。これもTikTokで、例えば飲食店をWEBのブラウザから検索する人って聞いたことないので、中にはいるかもしれないですけど、ほぼほぼいないということで、みなさんアプリでTikTokで、主に旅行先の観光地だったりですとか、あと近くの飲食店の美味しそうなところを探したりっていう方はかなり多い印象ですね。

あくまでも海外のデータとしてまだまだGoogleがピンピンしてるというところではあるんですけど、日本においてはその検索のニーズによってはGoogleのシェアっていうのは結構減ってるんじゃないかなと思いますね。

この辺のシェアの移り変わりっていうのは、おそらく食べログさんだったりですとか。その辺の売上がガクッと減ってきたらですね、いよいよGoogleのシェアが減ってる可能性があるっていうのは言えるんじゃないかなと思いますね。食べログさんがアプリで検索するユーザーの割合とGoogleで検索するユーザーさんの割合がどれくらいのパーセンテージかわからないですけど、少なくとも結構なシェアを持っているはずなので、食べログさんの売上とかも直結してくるんじゃないかなと。

というところが日本と海外の違いであるのかなと思います。日本でこういったデータっていうのはまだちょっと出てきてないので、出たらまた取り上げたいと思うんですけれども。

まとめ

企業にとってはですね、企業の種類によるかもしれないんですけれども、引き続きGoogleの対策が重要というのは言えるところだと思います。

それではまた。

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