PPC広告とリスティング広告との違いが5分でわかる!そもそもPPC広告の意味とは?
ウェブの広告業界では避けて通ることのできないPPC広告やリスティング広告というキーワード。「どちらも似たような広告のようだけど、違いはどこにあるんだろう?」と疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今日はWeb広告初心者の方にわかりやすいように、ざっくり違いをまとめてみました。
本当にざっくり言うとリスティング広告とPPC広告は同じ
とんでもなく雑にまとめると、リスティング広告とPPC広告は同じです。検索結果に表示される広告のことをまとめて「リスティング広告」と称するのですが、「PPC広告」もこれに該当します。
しかしこれはあくまでも、簡単に理解するために「同じ」とお伝えしたのであって、厳密には違う部分も多くありますので注意が必要です。
↓GoogleAdWordsの「検索連動型広告」もPPC広告の一つ
PPC広告とは何か。リスティング広告との違い
PPCとは「Pay Per Click」の略称で、「クリック課金型」を意味します。雑誌などの紙媒体メディアが「掲載面に課金」が必要なのに対し、インターネットでは「掲載は無料。クリックに課金」というスタイルが主流です。
インターネット広告が広く普及したのは、この“成果に対してのみ課金すれば良い”という要素が支持されているところが大きいです。
この記事の冒頭で、リスティング広告とPPC広告は“ざっくり同じ”とお伝えしましたが、リスティング広告が「検索結果に表示される広告」を指すのに対し、PPC広告は「クリック課金型広告全般」を指します。
例えば、「Yahoo!プロモーション広告」の商品の中に、バナーでお客様にPRすることができる広告があります。この商品もユーザーのクリックに応じて課金されますのでPPC広告です。しかし検索結果に表示されている広告ではありませんのでリスティング広告とは言えません。
代表的なPPC広告
検索連動系
バナー広告系
- Yahoo!プロモーション広告
- GoogleAdWords(Youtube含む)
- nend(スマホ広告特化)
SNS系
- Instagram(Facebook広告の管理画面から出稿できます)
他にもまだまだたくさんのPPC広告がありますが、知名度の高いものを幾つか上げてみました。ちなみにクリック課金型広告の他に、広告の表示回数に応じて課金される方式もありますが、こちらはまた改めてご紹介させてください。
※(2016/08/19)この記事内に「リスティング広告」の語源に関する記載がございましたが、読者様から誤りをご指摘いただきましたので一部記事を修正しています。