SEOの新常識!言葉の「意味変化」を見逃すと順位が下がる⁉️
どうも。企画パートナーの竹内です。
今回はですね、キーワード選定の新たな視点ということでお話しさせていただきたいなと思うんですけれども、普段ですね、これをご覧になってくださってる方、どういった方かは完璧には分からないんですけれども、SEOとかWEBサイトのコンテンツ制作の何かしらに関わってらっしゃる方かなと思うんですけれども。
キーワードが非常に重要なのは、皆さんお分かりのことだと思うんですけれども、選定の基準としてですね、検索ボリュームが多いだったりですとか。あとはですね、競合があまり力の入れていないキーワードなので、ここを狙っていこうですとか、そういったことを考えてらっしゃるかなと思うんですけれども、「言葉の意味の変化について考えたことありますか?」というような視点で今日はちょっとお話しできればなということを考えております。
目次
きっかけとなったエックスのポスト
このきっかけとなるような、とあるエックスでのポストがありまして、それがですね、グレンゲイブさんという方のポストになります。SEO業界の方でしたら、もしかするとですね、これちょっと話題になってたねというので、ご存知かもしれないんですけれども、グレンゲイブさんというのはですね。海外のですね、SEOをやってらっしゃる会社さんの代表の方なんですかね。7.5万人もフォロワーがいらっしゃるんで、業界では結構注目の人気の人物なのかなと思うんですけれども、その方がですね、とある事例ですごい検索順位安定したねぇと言ってるんですね。
これが何かというところが「キーワードの変化があって、それに対応したよ」ような話なんですけれども、それを見てですね、僕なりに感じたことだったりっていうのをちょっとご紹介していきたいなと思います。
英語だったんで、もう僕あんまり英語が得意じゃないので、翻訳させてもらったんですけれども、ちょっと片言と言いますか、完璧な意訳っていうのはできてないかなと思うんですけれども。内容をかいつまんでご紹介しますね。
最近ですね、良い事例があったよと、いうことで、それはですね。このページのコアクエリは、人々が現在取り上げられているメイントピックを参照している方法に基づいて変更されました。高品質のコンテンツでしたが、正しい現在の文言を参照しなくなりましたと。
名称変更に対応することの重要性
ということで、これがですね、例えばこの絵がまさにそうなんですけど、元々はTWITTERという名前で、今は名称変更とかされることってあると思うんですよね。それを元々そのページを紹介する内容自体は素晴らしかったんだけれども、用語を(この事例で言ったら)TWITTERという風に書いていたと。それを全部(Xというのに)頑張って書き換えたら順位がすごい安定したよというようなことを言っています。
これってSEOに関わらず、よくある話かなと思いまして。単純に名称変更した時もそうですし、あとはですね。例えば携帯という言葉もスマートフォンという言い方、もしくはスマホという言い方に変わったりですとか。
あとアパレル業界とかも多いですよね。ズボンというものをボトムスという言い方になったりですとか。ジャンパーと言ってたのをジャケットとかですね、30〜40代を超えてくるとですね、そういったことが多くなってきて、そういう(言葉の変化)のか、といったことは数知れないんですけれども、それに、きちんと全てのページを対応させていくのが重要という事例の1個なんじゃないかなということですね。
ユーザー視点での影響
SEO的な視点で順位が安定するってのももちろんそうなんですけど、単純にですね、ユーザーさんにとってもやはり影響があると言うことで、例えばページを見に来た時にですね、全部がですね、ジャンパージャンパーって書いてあったら、「このサイトなんかちょっと古いのかな、デザインのこと分かってないな」とか、そういう風に思われてしまう可能性もありますし。結果的にコンバージョンに影響してきたりですとか。
検索キーワードも変わってるはずなんですよね。ズボンとかジャンパーとかですね。そういう検索キーワードっていうのは年々減っていて、検索意図を捉えられてないと言うことにも繋がってきちゃうと実際影響があるのかなと。
例えばアウターっていうんですかね、ジャケットとか探していて、アウターって検索したのに、検索結果にジャンパーって書いてあっても絶対クリックしないんですよね。何でそういう検索結果上でのクリック率とかにも影響してきたり。広告もそうですよね。広告の文言とかでも影響してくることがあることで、皆さん普段から自然に今はアウターとかジャケットっていうのですとか、そういう風に考えて自然とやってらっしゃると思うんですけれども、言葉の意味の統一についてはあまり考えたことなかったかなと思うので、そういったキーワード、自社の業界にないかなというのを改めてこの記事を元にですね、ちょっと考え直していただけるといいんじゃないかなと思います。
キーワードの変化を調べる方法
キーワードの変化。どのように変わってきているのかっていうのを。特に微妙な場合ですよね。例えば先程ジャンパーをですね、アウターとかジャケットっていう言い方しましたけれども、ちょっと僕はアパレル業界じゃないので分からないんですけど、ジャケットとアウターがどれぐらい。どっちの方が検索数があるかですとか、どっちの言い回しで統一したらいいんだっていうのを分かりにくいと思いますので、そういうのを調べる方法について紹介していきたいと思います。
1つ目が(解決法と言っていいんですけれども)、Googleトレンドという便利なサイトがありまして、今ですね、サイトを表示しているんですけれども、世界もしくは日本で今検索されていること、検索キーワードの推移とかを調べることができますね。
ちなみに、この「急上昇中」とか押すとですね、本日急上昇してるキーワードとかも見えて、こういうのも便利になったりしますし、今世の中でどういうことが話題になってるのかっていうのをすぐ調べることができるんですけども、期間を変えて調べることができるので、変化も見えると言うことで、先ほどちょっと事例に上がったジャンパーとですね、アウターとジャケットについてちょっと調べてみたいと思います。
Googleトレンドで調査した結果
(Googleトレンドで)ジャンパー、アウター、ジャケット、ちょっとジャンバーも入れてみますか?ということで、過去1日ってなってますので、キーワードを入力したらですね、2004年から現在とどういう風に過去から推移してきてるのかというところをこういったキーワードで比較できるのがGoogleトレンドの非常に便利なところですね。
これ見るとすごいですね。あらかじめこういう結果になるんだいうのを分からずにですね、今アドリブで入れたので、アドリブの割には面白い結果になってるなと思いまして。黄色がジャケット、赤がアウター、緑がジャンパー、青がジャンバーと。予想通りジャンパーとジャンバーですと、これを見る限りではジャンパーの方が多いですかね。でもジャンパーとするとスキーのジャンプの人も加味されている可能性があるので、ジャンバーがいいんですかね。それを考えると結局同じぐらいなんですかね。
ただ、ジャケットは昔から多いですね。からジャケットとかジャンパーというのは2004年にはもう変化してたんですかね。ちょっと覚えてないんですけど。
ただ、利用者数が増えてるのか、アウターもですね、ジャケットも年々検索回数が増えているというのが面白いですね。インターネットで買い物をする人が増えてるんですかね。
ただ、言葉の意味の入れ替わりみたいなことは行われていないと。ジャケットの方が検索数が多いっていうのは昔から一緒で、それが年々伸びていて、アウターの方が少ないのはもう状況としては変わりがないと。
山形になっているのはですね、皆さん寒くなってきたら調べるので、毎年反映されてると。この山何もですね、一回下降とちょっと落ちるという傾向がありまして、毎年2月はちょっと落ちるんですね。これはもしかしたら日付の影響の2日間が影響しているのか、もしくは2月はですね、ちょっともうそろそろ春だしとなってるんですけど、最後で冬物を全部店舗から放出したいんで、それのセールとかがあるんで、もしかして、もう一回増えてるとかそういう変化かもしれないですね。
という変化が今はちょっと軽く喋っただけでもかなり読み取れたと思うんですけれども、こういうGoogleトレンドを活用していただくといいかなと思いますね。
言葉の入れ替わり事例:携帯とスマホ
ちなみに、入れ替わっているような事例もちょっと探してみたいですね。ちょっと入れ替わっている事例を探してみました。先程もですね、ちらっとあったんですけども、携帯とスマホの言い回しはもう完全に入れ替わっておりまして、2004年の頃はですね、検索数、スマホに関しては0(だった)ことなんですけれども、2011年ぐらいからですね、急激に伸ばして、わずか1年の間には検索数っていうのが逆転して、スマホの方が以後は伸び続けていて、携帯の言い回しについてはどんどん下がっていると。こういうですね、逆転現象が見られると。
ツイッターとX
ツイッターとXってどうなんですかね。Xとなると他の意味のXも含まれちゃうので正確には見えないですかね。気になったのでそのままツイッターについても調べてみたんですけど、ツイッターの検索数減ってますね。Xが伸びてるっていうわけじゃないんですけど、ツイッターという言い方が減ってるんですかね。書く時に、カタカナだと書かないのかもしれないんですけど、カタカナのがこう伸びたということもないので。ツイッターという言い方は確実に減ってますね。なのでこのままツイッターの使い続けるのは良くないと言うことですね。
言葉の意味としてそういった意味変化をGoogleトレンドで調べられると言うことで、気になったらですね、今どっちのが多いんだろうというのは、Googleトレンドで調べていただけるとすぐ分かるんじゃないかなと思いますね。
他の調査方法
他にもですね、SNSとかで、どっちのキーワードがよく使われているのかなですとか、あとは競合サイトの言い方とかを気にしてもいいかもしれないですね。今こっち主流で使ってるのかなとかですね、そういうところも考えた方がいいかもしれないですね。
AIのデータ。ちょっと古いので最新版というわけではないので、ちょっと注意していただきたいんですけれども。そういったものも活用できるんじゃないかなと思います。
まとめ:キーワードの意味変化を活用するチャンス
ここまでですね。そういったキーワードの意味、変化について考えましょうというところだったりですとか、どういったツールでそれらの対策を調べたらいいのかというところをご紹介させてもらったんですけれども。あまり聞き慣れない言葉で、そんなに重要じゃないかなと思われる方もいるかもしれないんですけれども、今ですね、大手サイトに勝ててないとか、そういう場合には非常にチャンスになったりする場合多いですね。
メインキーワードが大手企業とか先行者利益を取っているような会社に取られちゃってるけれども、キーワードの意味変化によってこっちのキーワードはまだあまり力入れてないなっていう時に。そのキーワードに前フリしたサイトを作ってみるというのも1個ありかなと思いますね。
弊社のお客様で不用品回収をしてらっしゃるお客様がいらっしゃるんですけれども、これも意味変化が結構ありまして、最近ですね、ゴミ屋敷という言い方が結構普及してきたと。なので、サービスを探す時に、ゴミ屋敷という言葉自体は元々あったんですけれども、ゴミ屋敷片付けサービスというふうに検索する人が増えてきたりっていうことがありまして、ユーザーの検索の変化っていうのが現れてきてるんですよね。
そうした時に、今までは不用品回収なら何々というふうな宣伝してたけれども、どうも大手に勝てないという時に、ゴミ屋敷なら何々という風に前振りしてしまって、ウェブサイトを作って、まだ大手が参入できてない領域にいち早く入って先行者利益を取るみたいな、そういったこともできますので、言葉の意味の変化をですね、最近これ言い方変わってきたよなと思ったらですね、ウェブサイトに取り入れられないかというところを常日頃から意識しておくっていうのは大事なのかなと思います。
以上がキーワードですね。意味変化についての解説でした。
ではまた。