ChatGPTで自分の会社がどう紹介されているか、気になりませんか?
もし自分で会社をやっていたら
例えば、あなたが自分で会社をやっていたとしたら、ChatGPTで自分の会社がどんな感じで取り上げられるか、気になりますよね。
寿司屋を経営している例で考えてみる
今回は分かりやすく、あなたが寿司屋を経営しているとして考えてみましょう。
誰かがChatGPTで「自分の住んでいる地域のおすすめの寿司屋は?」と聞いて、あなたのお店が選ばれたとします。
「ChatGPTに出てきたぞ!」と喜んだ後に、「そのお店は、どういうところがおすすめなんですか?」とさらに聞いてみたくなりますよね。
おすすめされた後に「間違った情報」が出てくることもある
ところが、そうやって聞いてみたときに、間違った情報が出てくることもあるんです。
というわけで、今日のテーマは「AIが会社の情報を間違えたらどうする?」です。
間違っていると困る情報とは?
ちょっとした間違いなら気にしなくていい
まず、そんなに大した間違いじゃないもの、例えば「マグロ」が「トロ」と書いてある、みたいなレベルなら全然いいんです。
寿司屋に影響が出る間違いは何?
では、間違った情報が出たときにめっちゃ困る、寿司屋に影響が出る情報は何だと思いますか?
真っ先に「金額」が思い浮かんだ方、正解です。
店名・メニュー名・ロゴ・住所、そして料金
間違っていると困る情報としては、まず店の名前や社名があります。あとはメニューの名前が違うとか、ロゴや住所なども間違っていると困りますよね。
その中でも、一番トラブルになるのは料金です。
お客さんからすると「言ってたのと違うじゃん」となると、結構問題になってきます。そして、こういうことは結構起こり得るんです。
自社の料金がAIで正しく出るか、ぜひ調べてみてください
なので、自社の料金をAIで調べてみて、正確な料金が出てくるかどうか、まだ調べていない方はぜひ調べてもらいたいです。
なぜAIは料金を間違えてしまうのか
ホームページの情報が古いから?
では、なんでAIは料金を間違えてしまうのでしょうか。
まず思いつくのは、「サイトを更新していないから、昔の金額と今の金額が混ざってしまっているんじゃないか」「自社のホームページの情報が古いせいで、間違った情報を出しているんじゃないか」ということだと思います。
AIはウェブから情報を集めている
それも、単純に間違いではないんです。
だって、AIはウェブから学習して情報を持っているからです。AIがあなたのお店に直接行って「料金いくらですか?」と聞いたりはしませんよね。
基本的にはウェブから情報を取ってきているので、もちろん自社のホームページの情報が古かったりしたら、その古い情報を取ってきてしまう可能性があります。だから、料金を間違えることがあり得るわけです。
ホームページをちゃんと更新していても間違えることがある
でも実は、自社のホームページをちゃんと更新していても、AIが間違える場合もあるんです。
昔受けた雑誌インタビューの料金が残っているケース
例えば、あなたが昔、雑誌のインタビューを受けたとします。
そのときに「このおすすめコースは5,000円です」と答えた。
今は価格改定をしたり、いろいろと値段が上がっていったりしているので、今は7,000円でやっているけれども、その当時受けた雑誌のインタビュー記事には、5,000円のまま未だに残っている。
7,000円に値上げしたことを、わざわざ昔受けたインタビューのメディアのところに見に行って、「これ5,000円になってるんで、7,000円に変えてください」なんて、いちいち言いに行かないですよね。
AIは自社サイト以外の「評判」も拾ってくる
実はAIが拾ってくる情報って、自社のサイトももちろん見てはいるんですけれども、それ以外にもいろんなところの評判を取ってくるんです。
例えば、YouTubeやSNS関係、掲示板などですね。
あなたのお寿司屋さんが、いろんなところで「マグロがうまいよね」と言われていたとすると、自社のホームページ以外のところからも「このお店はマグロがうまいことで有名なお店なんだ」とAIが認識します。
それと同じように、古い料金がどこかに残っていると、AIはそのまま「このお店は5,000円のコースを出しているのね」と学習してしまうんです。
自社だけではどうにもならない要因がある

だから、料金をAIが間違えることがある。
そしてそれは、自社だけの要因ではどうにもならない、ということがあるわけです。
AIの間違った情報を修正する2つの方法
昔のインタビュー記事なんて直しようがない?
とはいえ、「昔のインタビュー記事なんて、直せっこないじゃないか。どうやって直して、AIの情報を正しくすればいいんだ」と思いますよね。
方法としては2つあると思います。
方法1:掲載先に「お願い」する
1つは、直せっこないと思うかもしれませんが、単純に「お願いする」ことです。
その際は、「新料金はこの価格です」というように、ちゃんと新しい情報も一緒にメールなどで送らないといけません。
1つずつ順番に、サイトの管理運営者に問い合わせをしていく。これが一番早いです。
方法2:新しい情報の「噂」でかき消す
もう1つは、雑誌のインタビューとか、ウェブメディアのインタビューとかを受けるようなお店に成長させて、新しい情報の噂で古い情報をかき消すという方法もあります。
ただ、これはちょっと時間がかかってしまいますよね。
結局は1つずつお願いしていくことが大切
だから実は、最初に話した「1つずつちゃんとお願いして変えてもらう」、もしくは「取り下げてもらう」ということをしていかないといけないんです。
AIに「情報の参照元」を聞いてみよう
ちなみになんですけど、AIは情報の参照元も教えてくれます。
例えば、本当は7,000円なのに、料金が5,000円と出てしまったとします。
そのときにAIに「この料金の情報元はどこですか?」と聞いたら教えてくれるので、そこで出てきたサイトのところに行って「ここをちょっと変えてください」とお願いすると、そのサイト1つだけで情報が変わる可能性もあります。

AIが「悪い評判」を拾ってしまうことも
直接的な情報以外にも困ることがある
続いての話なんですけど、先ほど、店の名前や社名、メニューの名前、ロゴ、住所、料金などが間違っていたら困る、という話をしました。
特に料金が困るという話をしたんですが、もう1つ、直接的な情報ではないけれども困ることがあるんです。
これが結構厄介なんですけど、それは「悪評」です。
悪い評判を、AIが間違えて拾ってくることがあるんですね。
自社サイトには悪いことを書かないのに、なぜ?
これも料金の話と同様で、結局、自社のサイトに悪いことって書かないですよね。
なんですけど、それでも悪評を拾ってきてしまうのは、実はどこかの掲示板に悪い噂が書かれていたり、どこかのSNSで悪い口コミが書かれていたりして、AIがそういうところを拾ってきてピックアップしてしまうことがあるからなんです。
とんでもない話ですよね。これは結構問題なんです。
ライバル店と比較されたときに、デメリットとして悪評が出る
例えば、誰かがAIに「おすすめの寿司屋はどこですか?」と聞いたときに、あなたの寿司屋とライバルの寿司屋が出てきたとします。
そうしたらユーザーは「どっちの寿司屋にしたらいいの?」と迷いますよね。
そこで「それぞれのメリット・デメリットを教えてください」とAIに聞いたときに、デメリットとして悪評を拾ってくることもあるんです。
悪評への対策は3ステップ
これもどう対策していくかというと、さっき言った通りです。
1つ目は、AIに参照元を聞く。これがまず第1ステップです。
第2ステップは、そこのサイトに新しい情報をお届けして、お願いするという感じですね。
そして3つ目が、もっといい評判でかき消すことです。
こういうことを、地道なんですけどやっていかないと、AI時代においては良くないよ、ということなんです。もう、やっていくしかありません。

AI時代でより顕著になった「周りからの評判」
SNSで炎上したら挽回は難しい?
ここまで読んで、「それこそSNSで炎上してしまったら、もう挽回するのはとても難しいってこと?」と不安になった方もいるかもしれません。
たしかに、そういうことが辛くなってきている時代ではあります。

参照元は一定ではないので、炎上したら必ず終わりではない
ただし、AIが参照する情報元は必ずしも一定なわけではないので、炎上したら必ず終わり、というわけではないんです。
リアルのビジネスと同じと考えればいい
これは、リアルのビジネスと一緒と考えてもらうといいと思います。
結局、炎上したということは、何か悪いことがあったということ。炎上するほどの悪いことがあったということですから、そういうお店には行かない方がいいですよね。
ウェブで嫌なことが起こっているということは、リアルでもきっと嫌なことが起こっているわけです。そう考えると、AIが拾ってくる情報は、意外とリアルの情報と近いとも言えますよね。
だから、正しくビジネスをするしかないということなんです。
AIもGoogleも、周りからの評判で信憑性を判断している
そういう意味で、AIもおそらく、サイトだけの情報を取ってくるんじゃなくて、周りの評判から情報を取ってくることで、信憑性を上げようとしているんだと思います。
実はGoogleも似た考え方をしていて、自社のサイトの情報ももちろん大事だけれども、周りからの評判が高いかどうかも検索順位に影響していたりします。
AIで始まった話ではない
だから、これはAIで始まった話ではないんです。
元からやらなきゃいけないことだったのが、AI時代になってより顕著になってきた、ということですね。

というわけで、AIで間違った情報が出てきたときに、どういう情報が間違っていると特に困るのか、そして間違っていたときにどう対応していくのかを解説しました。
余談:聞き方を変えて自社の情報を調べてみよう
「料金」「費用」「いくら」…聞き方は人それぞれ
ちなみに余談ではあるんですけど、AIに例えば料金について聞くとき、「料金」と聞いたり、「費用」という言い方もできますよね。あとは「お金いくらですか?」とか。
人によって聞き方は違うと思うんですが、聞き方をいろいろ変えて調べてみるということが大事です。
聞き方で答えが変わるのは、AIがまだ悩んでいる段階
同じ意味なのに、聞き方を変えるだけで出てくる情報が変わるときは、AIもまだ悩んでいるような段階なんです。
そういう状態のときは、きちんとそれぞれの聞き方で参照元を聞いて、その参照元にお願いをしないといけません。
一回調べて終わりにしないで
単純に「料金は?」と聞くだけじゃなくて、言葉を変えて自社の情報を調べてみることをおすすめします。
一回調べて終わりじゃなくて、いろいろ言葉を変えて、自分の会社がAIでどう表示されるのかを確認してください。
おわりに
今後もこういったウェブマーケティングの情報だったり、AIの最新情報もお届けしていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。