今やホームページ集客に必要不可欠なCPAの概念!そもそもCPAとは?なぜ必要なの?

インターネット集客 最終更新日:2020/02/14 公開日:2014/03/26

04

現在弊社ではPPC広告やSEOを始め、さらにはFacebook広告やアフィリエイト広告への出稿など、様々な広告媒体への出稿代行をお手伝いさせていただいています。

たくさんの広告出稿に携わらせていただく中で、最近特に感じるのが「CPAって大事だなぁ」ということです。過去にインターネット広告を出稿されたことがあれば聞き覚えのある方も多いのではないでしょうか。

CPAとは、“Cost Per Acquisition”または、“Cost Per Action”の略でして、簡単に説明すると顧客(Acquisition)を1人獲得したり、資料請求(Action)などの成果を発生させるのに、どれくらいのコストなのか、という意味です。

広告効果やCPAが軽視されがちな背景

03

これまでの広告は、雑誌や新聞広告など、紙媒体がメインでした。紙媒体では認知度の向上やブランディングといった要素も自然と付随しますので、広告からの成果がどれくらいあるのか気になってはいても、顧客一人あたりを獲得するのに、どれくらいの広告費を払っているのか正確に把握できていない場合がほとんどだったと思います。

しかしインターネットの発達により今やどの企業もホームページを持ち、それに伴いインターネットから顧客を獲得するための競争も激化してきています。インターネット広告の特徴はなんといっても「成果がしっかり見えること」です。

  • どれくらいアクセス数があるのか
  • どのページが人気のページなのか
  • どれくらいホームページからメールが送信されているのか
  • フォームの入力には何秒かかっているのか

などなど紙媒体では到底わからないような数字がどんどん出てきます。しかしながらこれらの数字を上手に生かせていない企業が大半です。

原因として考えられるのは、ホームページ制作を依頼した会社が実はマーケティングには詳しくなかったり、「じゃあマーケティングをどこかに依頼しよう」と思っても、SEOの専門会社、PPC広告の専門会社などなど、各領域によって会社が分かれているため、全体のデータを見てどの広告媒体が最もマッチ度が高いのか判断を下す人がいないからなのではないかと思います。

あなたの売りたい商品のCPAはいくらですか?

02

ブランディングを目的ではなく単純に成果だけを求めるのであれば、自分たちのかけた広告費がいったいどれくらいのコストパフォーマンスなのか、という計測を必ずするべきです。そしてその成果は自分たちで設定したCPAの範囲内に収まっているのかどうかを判断する必要があります。

すでにお気づきも方もいるかもしれませんが、広告を出稿する前にCPAがどれくらいの金額に収まるべきなのか必ず算出しましょう。

算出の仕方は様々ですが、一般的には売りたい商品の利益の部分の中から、何割を広告費に回すことができるのかと考える方法がスムーズですね。例えば売りたい商品が10,000円で、そのうち原価や人件費等々を差し引いた利益が6,000円、この利益のうち半分は確保したいとすると、CPAは3,000円ということになります。

CPAの算出が効率的な広告運用のカギ

算出したら、ようやくインターネット広告への出稿を考える段階です。そして無事に出稿することが出来たら、広告からどれくらいの成果があったのかをキチンと計測し、コストパフォマンスを把握するようにしましょう。CPAを算出することで広告媒体が自分たちの商品にマッチしているのか判断が可能になりますし、利益が出なければすぐに撤退するという決断も下せるようになるでしょう。

利益のうち、どれくらいを広告費に回すのかという計算はなかなか難しいことですが、これからインターネット広告に費用を投じてみようと考えている方は、必ずCPAを意識するようにしてくださいね。

CONTACT

Webサイト制作のご相談やご質問、ご不明点などございましたらこちらよりお問い合わせください。
「ホームページ制作について」とお伝えください。担当者におつなぎいたします。

オフィス一覧へ

受付時間|9:00~18:00(土・日・祝除く)

※お電話にてお問い合わせの際はオフィス一覧からお近くのオフィスにご連絡ください

※全国対応

ホームページ無料診断 毎月10社限定

ホームページ制作のプロがユーザビリティ・SEO・競合などを多角的に分析し、
具体的な改善案をご提案します。

無料診断する