タブ開きすぎユーザーに伝えたい!!よく使うWebサービス・アプリを１画面にできる「Biscuit(ビスケット)」が秀逸！

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WEBサービス最終更新日：2020/02/14 公開日：2019/09/05

biscuit

日々の業務でGoogleカレンダーやGmail、Chatwork、Slack、Trelloといったサービスは業務の効率化に欠かせなくなっています。

ただ皆さん、複数のサービスを使っているとアプリの立ち上げや切り替えが増えて、煩雑になっていく経験はありませんか？

整理整頓が苦手な私は、いつの間にかたくさんのアプリ・Webサービスが画面に並び、サービスを切り替るだけで「どこにあったかな…」と、時間がかかりがちです。

そんな私を助けてくれたのがこの「Biscuit (ビスケット)」です！

1 Biscuitとは？
2 Biscuitの特徴
3 Biscuitの気になる点
- 3.1 セキュリティを重視した設計によりパスワードの要求が頻繁
4 今後も楽しみな便利なサービス

Biscuitとは？

Biscuitは一言でいうと、複数のアプリをまとめて管理して利用できるブラウザです。Windows、Mac、Linuxに対応、同じような既存アプリとしてはStationやFranzなどがありますね。

「Biscuit (ビスケット)」

Biscuitはアプリ管理に特化したUIになっていて、利用するアプリ・サービスをずらっと左のサイドバーに並べておけるので、探す必要がありません。

ちなみにブラウザなので、もちろんURLを入力すれば普通のWebページを閲覧するためのブラウザーとしても使うことができます。

Biscuitの特徴

続いて、Biscuitの特徴について説明します。

サポートアプリは現在81個!!

2019/09現在、Biscuitでは、80種類以上のメジャーなアプリが使えます。上の対応アプリのアイコンを見てもらうと分かる通り、よく使うアプリはほぼ網羅されております。これは他の類似サービスと比べてもトップレベルの数字です。

ブラウザなのでその他ウェブサービスなんでも追加可能!!

先程もお伝えしましたがBiscuitは「ブラウザ」ですので、アプリ以外でもWebサービスであればそのURLを追加登録することができます。Webサービスであれば実質なんでも追加可能ということです。便利。

プロジェクト別、業務別にグループ化ができる！

プロジェクト毎・業務毎にサービスをグループ化の機能は、Biscuitの最も良い機能の一つです。

「個人用」「仕事用」と分けるのもよし、「プロジェクト毎」に分けるもよしです。プロエジェクトによって連絡ツールが違う…なんて時に重宝しそうですね。

通知のONOFFがサービス毎に選べる！

通知をサービス毎にON/OFF設定ができるのも嬉しい機能です。見逃せないものだけ通知をONしておけば集中して対応することができます。

また、アプリの通知の表示は、アイコン横の緑丸のみです。圧迫感がなくて個人的にはGoodです。(増える数字に恐れることがない…)

タブを自動で整理してくれる

個人的にかなりありがたいのがタブの自動整理ですね。Biscuitでは、タブとして表示されるのは今使っているアプリと、そのアプリ内で開いたページのみです。

たとえば、Gmail内のリンクを開くと、WebページはGmailタブの横に表示されますが、その状態でtwitterなどの別アプリを使う時には、ごっそりタブの内容自体も切り替わります。

機能の追加・改善が活発

2019年6月に公開されたBiscuitですが、twitterや要望フォームからヒアリングを積極的に行い、随時機能を追加・改善してくれてるのも好感が持てます。頑張って良いサービスに育ってほしいですね！

twitterは更新も頻繁で要チェックです！

v1.1.7をリリースしたもぐ。
– Slackのスクロールに関するバグを修正しました。
– SlackとTwitterでより細かい通知の設定をサポートしました。
– WindowsとLinuxで印刷メニューを追加しました。
– macOSでカメラとマイクに対応しました。
– – Quip, Whereby, Duolingo, Nokohttps://t.co/4eF7VQ9g7u

— Biscuit (@biscuit_ja) September 2, 2019