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お問い合わせが1.3倍!お問い合わせページ改善の3つのノウハウ

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サイト改善・分析 最終更新日:2020/02/14 公開日:2014/06/11

WEB企画はホームページをリニューアルしてからおかげ様で順調にお問い合わせが増えています。さらに改善をくわえたところ、お問い合わせが1.3倍に増えました!ありがとうざいます☆

■お問い合わせ数の結果
 2014年4月 : 27件
 2014年5月 : 35件
 

そこで今回は、お問い合わせページ改善のホームページ集客ノウハウをドーンとご紹介します!(リニューアル時の集客ノウハウはこちら

 
 

お問い合わせフォーム改善の3つのノウハウ

ノウハウ1:違和感を感じさせない

1番大事にしているのは、お問い合わせページを訪れた人に違和感を感じさせないこと。

お問い合わせページは、お客様の個人情報を入力していただく1番デリケートなページ。ここで「何か違うな…」と不安に思われてしまったらお問い合わせにはつながりません。そこで気をつけていることは「デザイン&情報量」です。

みなさんもこんな経験はありませんか?カラフルでかっこいいバナーのデザインが気になってクリックしてみたら、殺風景なメールフォームがどーんと出て、がっかりしたり妙な違和感を覚える…。そんなメールフォームではいけません!

WEB企画のお問い合わせバナーは、「集客のご相談大歓迎です!」と人がガッツポーズしているもの。クリックしてお問い合わせページに進んでも、同等もしくはそれ以上の情報が書かれています。


今のお問い合わせフォームを見る

お問い合わせページに情報を盛り込むことはもちろん、色やデザイン、文言をできる限り統一するようにしています。
例えば、バナーがカラフルで親しみやすいデザインなのに、お問い合わせページに入ってみたらシンプルで文字だけのページだと違和感を感じますし、バナーに「無料相談はお気軽にどうぞ」と書かれているのに、お問い合わせページに入ってみたら「お問い合わせ」と文言が変わっていると違和感を感じますよね!? ユーザーは違和感を感じたら不安を覚え、お問い合わせがしづらくなりますので注意が必要です!

 
 

ノウハウ2:お問い合わせする人のテンションを考える

次に、お問い合わせをしてくれる人のテンションを考えてみましょう。

お問い合わせバナーをクリックした人は、少なからず「お問い合わせをしてみよう」と思ってクリックしてくれているはずです。この会社に「こんな相談してみたいな、あの相談ものってくれるかなー」と思ってくれている時です。WEB企画では、この「お問い合わせをしてみよう」の瞬間が一番テンションが高いと考えています。

お問い合わせバナーをクリックしてからのテンションの様子を想定してみるとこんな感じです。

テンションが高い時には、お問い合わせしたい相談内容もポンポン出てきますし、何しろフォームに記入することがあまり手間に感じません。そこで、メールフォームの順番を変えてみました。


今のお問い合わせフォームを見る

メールフォームというと、お名前、メールアドレスなどの個人情報を入力してから用件を記入する項目が出てくることが多いですが、「お問い合わせしてみたい」というテンションを利用して、まずはお問い合わせ内容を選択して詳細を書いてもらう、そこまで書いてもらってから、個人情報を記入、の順番に入れ替えました。

また、「1営業日中にご連絡します」とお問い合わせページでお約束しているようにご連絡は早めにしています。

そしてWEB企画では、お問い合わせメールをいただくとできる限りすぐにご連絡を差し上げるようにしています。(お客様から「早いね~!」と驚かれることもしばしば。笑) もちろんそれはお問い合わせしてくれた方のテンションが1番高い時だからです。

 
 

ノウハウ3:EFO(入力フォーム最適化)

ノウハウ1、2を考えたら、あとはEFOです。EFOとはEntry Form Optimization:入力フォーム最適化、つまり迷わず簡単にメールが送れるように入力フォームを工夫しましょう、ということです。

EFOにはいろいろありますが、全部書くと長くなってしまうので、今回は改善点のみをご紹介します。

(1)例文を入れる

ご相談内容の例文を入れました。例文があると、こんなことを相談していいのかとわかるので比較的スムーズに入力することができます。

(2)相談内容の枠を大きくする

以前は相談内容の枠がデフォルトでは小さい状態でした。ドラッグすると大きくなるのですが、フォームに慣れていない人はなかなか気づかないもの。
小さい枠では文字入力がしづらく、記入が手間になってしまうため、デフォルトで大きくしました。

(3)会社名を先に

ホームページ制作は基本的にはBtoBのお付き合い。会社の代表としてお問い合わせしていただきますので、担当者名の前に会社名を記入するようにしました。個人として問い合わせするよりも、会社として問い合わせする方が抵抗感が少ないと考えたからです。(個人事業主様や新規起業の方もいらっしゃいますので、会社名は必須項目にはしていません)

(4)担当者の姓名の枠を1つに

ご担当者名の枠を姓名で分けていたのですが、1つにまとめました。入力枠の移動の手間も面倒に感じる人もいます。

(5)郵便番号自動入力

郵便番号から住所が自動入力できるようにして入力の手間を軽減しました。

(6)送信ボタンのデザイン変更

「送信する」ボタンを押してもらって、ようやくお問い合わせ完了です。そのため最後の大事なボタンにも気を抜きません。さらに「お問い合わせバナー」とデザインを統一しました。ほとんどの人がお問い合わせバナーをクリックしてお問い合わせページに入ってきているので、このデザインのバナーをクリックすればお問い合わせできるんだなと認識してくれているはずだからです。

→今のお問い合わせフォームを見る

 

まとめ

以上、お問い合わせページの集客のノウハウでした。まとめてみると…

■お問い合わせページ改善のノウハウ
(1)違和感を感じさせない
 …違和感を感じたら不安を覚えお問い合わせがしづらくなります
(2)お問い合わせする人のテンションを考える
 …「お問い合わせしてみたい!」このテンションを利用しましょう
(3)EFO(入力フォーム最適化)
 …面倒だな…と思われない工夫を!
 

ホームページ集客は、お問い合わせする人の気持ちにたって情報設計やデザインをすることがとても大切です。小さなことにもこだわってみると大きな変化が生まれます!ぜひお試しください。

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