【税理士・会計事務所】秀逸なホームページ制作事例18選!デザイン・コンテンツのヒント
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今回は税理士事務所や会計事務所で、印象的なホームページデザインをまとめました。
様々なアプローチがあるのでリニューアルや新規制作の際の参考になると思います。
また、実際に制作する際に、必要なコンテンツについてもまとめています。
目次
イラストを効果的に利用したホームページデザイン
イラストは優しい雰囲気を伝えるのに効果的です。税理士事務所は親身になってくれるところが良いですので、イラストを効果的に利用することで、顧客に良い印象を与えられます。
税理士法人ライズ
https://rise-tax.com/accountant/
トップページから、企業の成長を様々なアプローチで支援することが伝わるアニメーションが展開されています。全体のイラストが統一感があり、やさしい感じが伝わります。チャットワークでお問い合わせができる導線は珍しく、参考になります。紹介しているページはサービスサイトですが、コーポレートサイトのトップは大手感のあるデザインで、ユーザーに合わせてデザインを使い分けている点も勉強になります。
石川隆規税理士事務所
イラストとサイトのレイアウトが自由な発想で作られており、親切に対応してくれるイメージがあります。相続専門のWEBページで、個人がターゲットとなっている点がデザインに反映されています。コンテンツが非常にシンプルで、最低限かつ効果的なホームページ作りの参考になります。
税理士法人アクシス
流行のイラストを使ったホームページデザインで、トレンドを取り入れた最先端のアプローチが特徴です。写真もうまく活用しており、写真とイラストのハイブリッド事例として参考になります。
いっしょに税理士法人
日本らしい親しみのあるイラストを使い、コンテンツが頭に入りやすいデザインです。毎月配布しているマンスリーレポートがホームページにも掲載され、常に情報を発信している様子が伝わります。
たけだ税理士事務所
デザインのクオリティが高く、イラストを効果的に利用しています。オンマウス処理にこだわり、ユーザーが楽しめるホームページです。WEBフォントも利用されており、イラストが親しみやすさを演出しています。
素朴・誠実な雰囲気が伝わるホームページデザイン
お金に纏わるサービスなので、誠実さをホームページから伝えられるかは非常に重要です。また個人事務所の場合、その弱みを逆に強みに変えるような印象となるようなPRにも繋がると思います。
竹下博貴税理士事務所
熊本の様々な場所で相談を受ける様子が伝わる写真が印象的なホームページデザインです。写真の力を最大限に活かし、歴史ある事務所であることをPRしています。
荻野鷹也税理士事務所
和洋折衷のデザインで、明朝体や縦書きの和風なデザインと手書きの英字が散りばめられています。様々な年齢層に訴求するデザインで、ページ切り替え時のローディングアニメーションが自然で、ユーザビリティも配慮されています。
税理士法人Soogol
親身になって対応する税理士事務所であることをPRする写真から始まるデザインです。誠実さと力強さをバランスよく表現しており、赤色のデザインも効果的に使われています。
井上寧税理士事務所
ダンディーな税理士の写真が印象的なデザインです。柔軟に対応してくれるイメージがあり、ホームページの重要性を感じさせるデザインです。プロフィールページには趣味や興味が自由にレイアウトされ、細かいこだわりが感じられます。
アンテリジャンスグループ
障害福祉専門の税理士事務所という珍しい事務所であることを、シンプルながらも強いインパクトを持って伝えるメインビジュアルが特徴です。縦書きをうまく利用しており、見やすくまとまっています。シンプルなアプローチでも強いメッセージ性を伝えることができる点が参考になります。アニメーションも控えめに取り入れられており、バランスが取れたデザインです。
大手感が伝わるホームページデザイン
大手事務所を求めている会社も多いのではないでしょうか。大手感をうまく伝えられれば、顧客の信頼感を勝ち取ることに繋がります。
税理士法人Beso
税理士事務所のホームページは、通常ブルーなどの信頼感や誠実さを表現するカラーを使いがちですが、ここではオレンジ色を使って差別化を図っています。まるでITベンチャーのような最先端の印象を与えるデザインで、大手感も伝わります。縦に長いページではナビゲーションメニューが途中で切り替わる工夫があり、ユーザビリティが配慮されています。
ENJOINT税理士法人
メインビジュアルを大きくしすぎず、必要なページへすぐにたどり着けるコンパクトなトップページになっています。オフィスのかっこいい写真を効果的に利用して、規模の大きい税理士事務所であることをアピールしています。メニューが全て英語なのは、一部のユーザーにとってわかりにくいかもしれません。
アシスト
動画をメインビジュアルに活用し、働いている様子がリアルに伝わるデザインです。スタッフ紹介も丁寧に撮影され、力を集結してサポートするイメージが伝わります。ネイビーをポイントに使い、爽やかさと重厚感を両立させています。
西岡会計事務所
典型的な税理士事務所や会計事務所のデザインで、全体的にクールにまとまり信頼感を重視したホームページデザインです。ポピュラーなデザインのバランスが取れており、明朝体を利用しつつ全体的に見やすい構成になっています。すべての税理士事務所のお手本のようなデザインとも言えるのではないでしょうか。
勢い・訴求力が強いホームページデザイン
売上をアップさせていきたい企業にとっては、勢いであったり、力強い雰囲気が伝わるホームページデザインは顧客の心理に有利に働く可能性があります。
税理士法人中央会計社
全体が赤色でまとめられており、勢いのあるサービスを感じさせます。数字を前面に出すことで、売上にコミットする姿勢が伝わります。メニューがスクロールしても追従する設計でユーザビリティが考慮されていますが、初期配置と途中でメニューが変わる点は改善の余地があります。
高橋創税理士事務所
サイドメニューにページへの導線がまとまっているデザインです。キャッチコピーが印象的で、トップページには事務所の概要を伝えるYouTubeチャンネルが掲載されています。動画で情報を得たい方にも便利なコンテンツです。執筆やセミナーに関する紹介ページもあり、税理士の信頼性を高める内容になっています。
クール・クリエイティブなホームページデザイン
一見、税理士事務所とは伝わりにくいようなホームページデザインをまとめました。他社との差別化に重きを置くのも効果的な戦略かもしれません。
税理士事務所O’lion
一見、税理士事務所のホームページとは思えないファーストビューから始まります。全体的にデザイン重視ですが、スクロールすると信念が伝わる工夫がされています。全体が1ページにまとまっており、シンプルなページで事務所を簡潔に伝えたい方には参考になります。
ハートランド税理士法人
印象的なムービーから始まるホームページデザインで、税理士事務所のホームページとは思えないクリエイティブな演出がされています。スクロールしても特にコンテンツが現れないため、初めて訪れるユーザーは困惑するかもしれません。メニューが上部と左右に配置されており、特殊な印象を与えつつも悪くないデザインです。オフィスもおしゃれで、クリエイティブにこだわりのある税理士先生の姿勢が感じられます。
税理士事務所に有効なコンテンツとは?
税理士業界には特有の必要とされるコンテンツが存在します。今回は基本的な部分をおさらいできるように重要なポイントをまとめました。
税理士のプロフィール
税理士さんのお写真や氏名や経歴の紹介するページを作成しましょう。
単に紹介するだけでもいいですし、特色のある性格でしたら、性格を反映したようなプロフィールページにしてもいいかもしれません。
プロフィールページはSEOにも有効で、コラムなど著者情報の紹介先としても利用できますし、専用の構造化データも用意されています。
なので、複数人の税理士がいる場合は一覧にして紹介するのではなく、それぞれ個別ページを作成してあげると良いです。
また税理士業以外にも資格があるのであればお併せて紹介しましょう。所属団体の明記や、過去の講演実績の紹介などもいいかもしれません。
専門分野と得意分野
もし税理士事務所に特色を持たせているのであれば、専門分野や得意分野をより強調してPRするようにしましょう。
このあたりは税理士さんによっては、専門ごとにホームページを分けている人もいます。
税理士といっても取り扱えるジャンルは企業の税務処理から、相続税まで多岐に渡りますので、メニューが多すぎるとお客様から探しにくくなってしまうという点があります。
そのあたりは工夫をする必要があるでしょう。
料金プラン
料金プランは状況によって異なってくるので、なんとも打ち出しにくいところではあると思いますが、だいたいの費用感であったり、明記できる部分については明記するようにしましょう。
また、競合から見られてしまうという懸念もあるかもしれませんが、個人的にはしっかり打ち出してお客様の安心感を勝ち取っている税理士さんのほうが、結果的にお問い合わせ数が増えますので、顧客を多く抱える結果となっているイメージです。
初回相談無料などの特典情報
相談無料はどこも行っていることかもしれませんが、それでも書かないよりは書いたほうがいいでしょう。どこもやっているかどうかは顧客にはわかりません。
また、それ以外にも何か特典が付けられそうなのであれば付けてみてもいいかもしれません。税理士業はしっかりサービスを提供していればLTV(障害顧客単価)が高いので、どこまで踏み込んで特典を付けられるかはしっかり計算する必要があると思います。
お客様の声・事例紹介
お客様の声も重要な要素です。誰もが知っているような顧客がいれば、その知名度をうまく活用できるかもしれません。
お客様の声に出てくれるということは良好な関係性を築けているということにも繋がります。
また事例とともに、費用感を伝えるという手法も有効です。
単にお客様の声を紹介するだけでなく、それが成功事例のような形ですと尚良しです。
最新情報・お知らせ
法改正は随時行われていくのが税理士業務です。最新情報の把握は皆さんしていらっしゃると思いますが、二次情報だからといって自らは発信しないというのは違います。
最新情報を発信することは、自らの勤勉性と、最新の税法や制度にも精通しているというブランディングに繋がります。
手間はかかりますが、ぜひ発信もしていきましょう。
セミナーやイベントの告知
セミナーやイベントも開催できるような余力があるのでしたら、積極的に行っていきましょう。
頻繁な開催でなくとも、セミナーを行っているということ自体がブランディングに繋がります。
また1対1で話すような温度感でなくとも、セミナーでどのような税理士さんなのか確認してみたいという顧客もいるはずです。
税務・会計の知識コーナー
最新情報だけでなく、税務や会計の知識をわかりやすく伝えるコンテンツも有効です。
オウンドメディアマーケティングに分類されますが、単に指名検索で流入してきたお客様も、基礎知識コーナーを持っていることが、税理士事務所としての親切心やブランディングにつなげてくれます。
ブログ記事(税務・会計のトピックス、最新ニュース、法改正の解説)
– トピックスや最新ニュースをブログで定期的に発信
– 専門的な内容も平易な言葉と具体例で解説
– 関連サービスの案内を添えて問い合わせにつなげる
資料・無料ガイドダウンロード
いわゆるホワイトペーパーと呼ぶ「これを読めば会計の知識がわかる完全ガイド」といった資料をダウンロードできるようなコンテンツも有効です。
まず知識を蓄えたい段階のお客様に接触することができますし、ダウンロードの際に情報提供をしてもらえれば、その後もメルマガなどで継続的に接点を持つことが出来ます。
業界別サポート
業界によって税理士さんに精通していて欲しいポイントは異なります。
例えば我々のようなIT業界の場合、Googleとの取引はどのような税務処理になるのかなど、ある程度把握しておいてもらえると話が楽です。
他の業界でも同様の特殊ケースはあるかと思いますので、どの業界に精通しているか、実績があるかをPRすることはとても重要です。
他にもおすすめのコンテンツ
他にもまだまだおすすめのコンテンツアイデアがありますので、下記も参考にしてみてください。
- FAQ(よくある質問と回答)
- 専門用語辞典
- 税務・会計に関するチェックリスト
- 節税対策の提案
- 受賞歴・メディア掲載
- クラウド会計ソフトの活用方法
- パートナー企業紹介
まとめ
税理士事務所といっても、様々なアプローチのホームページデザインがあることが伝わったのではないかと思います。
いずれにしても、事務所の強みや特徴が効果的に伝わるようなホームページデザインをチョイスすることが非常に重要です。
株式会社ウェブ企画パートナーズでもSEOに強い事務所のホームページ制作を承ることが可能ですので、お気軽にご相談くださいませ。
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