工務店で参考になるホームページ制作デザインまとめ!基本は親しみやすさが重要?
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地元に密着して安心感があると言われる工務店ですが、ハウスメーカーなどとは違ったWebのアプローチが必要となってきます。
今回は全国の工務店のホームページの中から、素敵で印象に残るようなホームページデザインのサイトを集めてみました。
これから新しく立ち上げたり、リニューアルをご検討中の方は参考にしてみてください。
建築・設計会社や建設会社のホームページデザインについてはこちら。
京都大阪を中心に注文住宅サービスを提供する工務店さん。
全体をネイビーでまとめています。ネイビーですがポップで親しみやすい印象にフォントを中心にまとめられています。ページ遷移するたびに現れるアニメーションも気持ちいいです。
個人的に施工実績の写真にオンマウスすると切り替わる写真は、つい中身を見てしまう仕掛けになっているなと感じさせられました。
池田工務店
茨城・栃木の、建築士が窓口となる工務店さん。
水色ベースでまとめられており、ポップでありながらもスタイリッシュなフォント・デザインでまとめられています。ページトップのアニメーションが、「想いをカタチに」というコンセプトをイメージさせやすくしています。
画面遷移のシンプルなアニメーションが、デザイン性・見やすさを引き立てています。
幸保工務店
熊本で主に新築・注文住宅を請け負う工務店さん。
水色ベースで、シンプルなフォント・デザインでまとめられています。
ページトップの画像がめくられるようなアニメーションが、様々な住宅のアイディアを連想させます。
画像にオンマウスした際にズームインされるアニメーションは、シンプルでありながらも画像へフォーカスを当てさせるのに効果的です。
アイ工務店
https://www.ai-koumuten.co.jp/
全国に展示場を持つ工務店さん。ネイビーをベースとしてシンプルにまとめられています。
コンテンツ量がかなり充実していますが、バナー画像が横スクロールされながら、1画像ずつズームインされるループのアニメーションが、各コンテンツにフォーカスを当てさせます。
福島工務店
大阪・兵庫・奈良で主に注文住宅を請け負う工務店さん。グリーンをベースにコンパクトにまとめられています。
柔和なイラスト・フォントが親しみやすい印象を引き立てます。
施工事例の写真にオンマウスすると説明と詳細ページへのアイコンが表示され、ページ遷移への誘導がスムーズになっています。
株式会社内藤工務店
福岡の総合建設会社さん。トップページのスライドショーが、建築に対する様々なアイディアを連想させます。
スクロールしても画像の位置は固定され、フェードイン・フェードアウトの形で画像が切り替り、文章内容へフォーカスを当て続けられる効果があります。
上品・エレガントなイメージ
上品でエレガントなイメージで、クリエイティブな雰囲気を伝えることは、おしゃれな家を建てたいと考えているユーザーにとっては魅力的に見えます。
また富裕層をターゲットとしている場合は、高級感を出すことで言い方は悪いですが、ユーザーを選別することにも繋がります。
株式会社ヴィーコ
大阪 寝屋川・兵庫 芦屋の工務店さん。トップページは画像メインでシンプルにまとめられています。
ページ遷移するたびにページが右から左へスクロールされる形で現れ、スタイリッシュな印象を受けます。
吉楽工務店
世田谷区を中心に総合建設業を請け負う、創業50年の工務店さん。和を感じさせる画像がモノクロベースのデザインでまとめられ、伝統的な技術力がアピールされています。
WORKSの写真をクリックすると拡大画像がポップアップで表示され、様々な写真をスムーズに閲覧できます。
株式会社渡辺富工務店
https://www.watanabetomi.co.jp/
新宿区の一級建築士事務所さ和風のフォント・デザインでまとめられています。
アニメーションは含まれていない分、多くの写真を一覧形式で見比べることができます。
イラストを活用したホームページデザイン
ポップで親しみやすいイメージの演出にイラストを活用する手段もあります。
またクリエイティブなイメージや独特の世界観を伝えるのにも有効です。
山二ハウジング
長野の工務店さん。トップページの画像がイラストと共に様々な形にトリミングされるアニメーションから、遊び心を感じられます。
イラストと画像が融合されており、型にはめられず様々なイメージが連想できます。
あめいろ工務店
熊本の、デザイン性・性能両方へのこだわりが訴求ポイントとなる工務店さん。トップ画像に写真が使われておらず、がイラストのみのアニメーション画像となっており、親しみやすい中にもデザイン性の高い印象を与えます。
施工実例ページには写真や説明文が詳細に記載されており、トップページとの差別化を図り、詳細ページ遷移後の注目度を落とさせない効果があります。
シンプルな印象のホームページデザイン
写真をより目立つように、際立たせるように魅せるために、勇気のいる選択ですが、あえてシンプルにしてしまうのも1つの手段です。
空間をうまくつかったデザインは洗練され、クリエイティブな印象をお客様に与えることができます。
牛久工務店
墨田区の一級建築士事務所さん。黒・青ベースで、シンプルにまとめられています。人物にフォーカスを当てたナチュラルなトップ画像で、顧客満足度の高さが連想されます。
施工実例一覧の画像はどれをクリックしても詳細ページに遷移するようになっており、ページ誘導がスムーズです。
関工務店
長野市のリノベーション・リフォーム・新築住宅を手掛ける工務店さん。ダークブラウンベースのシンプルなデザインで、洗練されたイメージを与えます。
トップ画像の和風な建築写真のスライドショーから、格式高さを感じられます。
バナー画像が右から左へゆっくりとしたスピードで流れるアニメーションにより、説明文にもしっかり目を通しながら様々な住宅事例をチェックすることができます。
株式会社イナセ工務店
世田谷区の工務店さん。ロゴに合わせたイエローベースでまとめられていますが、スタイリッシュなフォントでポップになりすぎず、スタイリッシュに引き締まった印象を与えます。
ショップの商品一覧ページでは、商品画像にマウスオンすると、商品の裏面や組み立て前の画像を確認でき、購入前に買い手が知りたい情報を視覚的に提供しています。
大手感のあるイメージ
会社の規模が大きい場合、大手感を演出することで「大手に頼めば安心」と考えるユーザーに関心を持ってもらうことができます。
コンテンツとしても組織体系や最新技術のPRなど、安心感や機能性を伝えられるようなコンテンツを多めに掲載するのが良いでしょう。
渡邊工務店
https://www.watanabekomu.co.jp/
名古屋で木造注文住宅を中心に請け負う工務店さん。トップでは色鮮やかな木造住宅の画像がスライドショー式で大々的に流れ、建築物への信頼感を与えます。
画像・写真が全体的に大きく掲載されており、情報が自然にインプットされやすいデザインになっています。
木下工務店
https://www.kinoshita-koumuten.co.jp/
全国に展開する大手の工務店さん。トップのスライドショー上の中央で表示され続ける「68th Anniversary」のロゴで、伝統と実績の強さが感じられます。
トップページは画像を中心にシンプルにまとめられていますが、ヘッダーにマウスオンすると多くの目次が現れ、情報量の多さから、大手ならではの信頼度の高さを感じられます。
岡本工務店
大阪の注文住宅・リフォーム・リノベーションを請け負う工務店さん。トップでは、「ときめき続く 帰りたくなる家」というキャッチコピーに合わせ、子育ての様子やキッチン画像など、ファミリー層に住宅の魅力を感じさせるスライドショーが流されています。
施工事例ページでは空間別ギャラリーとしてイラストでアイコンを揃え、パーツ別の詳細画像ページへと誘導しており、リノベーションのイメージを与えやすくなっています。
工務店のホームページに必要なコンテンツのアイデア
施工事例
詳細な事例紹介
工務店のホームページに施工事例を掲載することは、潜在的な顧客に自社の実績をアピールする絶好の機会です。施工前と施工後の写真を並べて掲載し、どのように住宅が生まれ変わったのかを視覚的に分かりやすく示しましょう。
さらに、住宅の図面を一緒に掲載することで、間取りの変更点や設備の配置などをより詳細に理解してもらえます。施工のプロセスについては、解体工事から基礎工事、躯体工事、内装工事、外装工事に至るまで、各工程の写真を交えながら詳しく解説するのが効果的です。
使用した材料については、国産材や地域の特産材、エコ素材など、こだわりの材料選びをアピールしましょう。構造材、断熱材、内装材、外装材など、部位ごとに採用した材料の特徴や利点を丁寧に説明することで、施主様に安心して住まいづくりを任せていただけるでしょう。
お客様の声
施工事例に合わせて、お客様からいただいたお言葉を掲載するのも大切です。住まいづくりの経緯や工務店を選んだ理由、実際に生活してみての感想など、リアルな声を紹介することで、工務店の信頼性を高めることができます。
お客様の声は、施工事例ページだけでなく、トップページやサイドバーにも掲載し、サイト訪問者がすぐに目にできるようにするのがおすすめです。お客様の満足度の高さを示すことで、潜在的な顧客の関心を引き、問い合わせや契約につなげていくことができるでしょう。
サービス内容
リフォーム・リノベーション
工務店ならではのリフォームやリノベーションのサービスを詳しく説明しましょう。リフォームでは、キッチンや浴室、トイレなどの水回りの改修、内装の張り替え、間取りの変更など、部分的な改修工事に対応できることをアピールします。一方、リノベーションでは、建物の構造や設備を大きく変更し、性能や機能を向上させる工事を行えることを強調します。
リフォームやリノベーションの具体的な事例を交えながら、工務店の経験と技術力をアピールしましょう。また、お客様のニーズに合わせて柔軟にプランをカスタマイズできることや、快適性や省エネ性など、住まいの性能向上にも配慮していることを伝えることが大切です。
新築工事
新築工事のサービスについては、工事の流れを分かりやすく説明するのが効果的です。土地の選定や設計、各種申請、着工、竣工に至るまでの一連の流れを、図解や写真を使ってビジュアル的に表現しましょう。
また、対応可能な工法として、木造や鉄骨造、鉄筋コンクリート造など、様々な構造形式に対応できることをアピールします。それぞれの工法の特徴や利点、コストや工期の目安なども合わせて説明することで、お客様が自分に合った工法を選びやすくなります。
小工事・メンテナンス
住まいの小さな修理やメンテナンスのサービスも、工務店にとって重要な仕事です。具体的には、床や壁の補修、建具の調整、水回りのつまり解消、塗装の塗り替えなど、日常的によく発生するトラブルへの対応を詳しく説明しましょう。
定期的なメンテナンスの重要性についても触れ、建物の劣化を防ぎ、快適性や安全性を維持するために、定期点検やメンテナンスを受けることをおすすめします。小工事やメンテナンスの料金体系についても分かりやすく説明し、お客様が安心して依頼できるようにすることが大切です。
技術紹介
伝統工法と最新技術
工務店の技術力をアピールする上で、伝統工法と最新技術の融合について紹介することは非常に効果的です。地域に根ざした伝統的な工法や材料を大切にしながら、現代の住まいづくりに必要な最新技術を取り入れることで、お客様に唯一無二の価値を提供できます。
例えば、地元の職人が受け継いできた木造軸組工法と、高性能な断熱材や気密材を組み合わせることで、伝統美と快適性を兼ね備えた住まいを実現できます。また、伝統的な土壁の技術と、最新の調湿材や塗り壁材を融合させることで、優れた調湿効果と意匠性を両立させることもできるでしょう。
このように、伝統と革新のバランスを取ることで、工務店ならではの付加価値を生み出すことができます。具体的な事例を交えながら、伝統工法と最新技術の融合について分かりやすく説明しましょう。
施工技術
工務店が持つ独自の施工技術や強みを、具体的に説明することも大切です。例えば、熟練の大工による精緻な木工技術、最新の測量機器を駆使した正確な施工、環境負荷の少ない材料の選定と施工など、他社にはない独自の取り組みをアピールしましょう。
また、施工品質の向上に向けた取り組みについても触れることが効果的です。社内研修や資格取得の奨励、施工マニュアルの整備、品質管理体制の強化など、施工品質の維持・向上に努めていることを伝えることで、お客様の信頼を得ることができるでしょう。
さらに、施工現場の安全管理についても言及しましょう。労働安全衛生法に基づいた現場管理、安全教育の徹底、事故防止対策の実施など、作業員の安全と健康を守る取り組みをアピールすることで、工務店の社会的責任を果たす姿勢を示すことができます。
スタッフ紹介
職人紹介
工務店のホームページで、実際に施工を行う職人やスタッフを紹介することは、お客様との信頼関係を築く上で非常に重要です。職人やスタッフの写真を掲載し、その人柄や専門性、仕事へのこだわりなどを伝えることで、お客様に親近感を持ってもらうことができます。
例えば、大工の経歴や得意とする技術、施工に対する想いなどを、インタビュー形式で紹介するのも効果的でしょう。また、現場監督の仕事ぶりや、お客様とのコミュニケーションを大切にする姿勢なども、具体的なエピソードを交えて伝えることができます。
さらに、若手職人の育成に力を入れていることや、女性職人が活躍していることなども、働きやすい職場環境をアピールする上で重要なポイントです。スタッフ一人ひとりの人となりを丁寧に紹介することで、お客様に工務店の人間性や雰囲気を感じてもらいましょう。
社長メッセージ
工務店の代表者が直接語るメッセージは、会社の理念や方針を伝える上で欠かせない要素です。社長の写真とともに、住まいづくりに対する想いや、お客様へのメッセージを掲載しましょう。
例えば、「お客様の満足を最優先に、誠実な住まいづくりを追求する」といった理念や、「地域に根ざした工務店として、地域の発展に貢献する」といった方針を、社長の言葉で語ることで、会社の姿勢を明確に示すことができます。
また、これまでの仕事を通じて得た経験や教訓、今後の展望などについても触れることで、社長の人となりや仕事への情熱を伝えることができるでしょう。社長メッセージを通じて、工務店の顔が見える化され、お客様との距離がぐっと近づくはずです。
職人紹介と社長メッセージを組み合わせることで、工務店の「人」の魅力を存分にアピールし、お客様の共感と信頼を得ることができるでしょう。
施工エリア
対応エリアの詳細
工務店のホームページには、施工可能な地域とその特徴を詳しく説明することが重要です。対応エリアを明確に示すことで、お客様が自分の住まいが施工対象に含まれるかどうかを簡単に判断できます。
施工可能な地域については、都道府県や市区町村レベルで具体的に示しましょう。また、対応エリア内でも、特に力を入れている地域や、多くの施工実績がある地域があれば、それを強調するのも効果的です。
対応エリアの特徴については、地理的な特性や気候、文化など、地域ならではの要素を詳しく説明することが大切です。例えば、「豪雪地帯では、耐雪強度に優れた設計と施工を行っています」や、「海沿いの地域では、潮風対策として、耐食性の高い材料を使用しています」といった具合に、地域特性に合わせた施工のポイントをアピールしましょう。
また、地域密着型の工務店ならではの強みについても、具体的に説明することが重要です。地元の気候風土に精通していることや、地域の職人との強いつながりがあること、地域の材料を活用していることなど、地域に根ざした工務店ならではの利点を強調しましょう。
さらに、地域社会への貢献についても触れることで、工務店の地域密着度の高さをアピールすることができます。地域のお祭りやイベントへの参加、地元の学校への出張授業、地域の清掃活動への参加など、地域社会とのつながりを大切にする姿勢を示すことで、お客様の信頼を得ることができるでしょう。
対応エリアの詳細を丁寧に説明することで、お客様に工務店の地域密着型の強みを理解してもらい、安心して住まいづくりを任せてもらえるはずです。
イベント・セミナー情報
見学会や相談会
工務店が定期的に開催する見学会や相談会は、お客様との直接の触れ合いの場として非常に重要です。見学会では、実際の施工事例を見てもらうことで、工務店の技術力や提案力を直接アピールすることができます。また、相談会では、お客様の住まいづくりに関する悩みや要望を直接聞くことができ、適切なアドバイスを提供することができます。
見学会や相談会の情報は、日時、場所、内容などを具体的に明記し、分かりやすく掲載しましょう。また、予約方法や参加費用についても、明確に記載することが大切です。
見学会の内容については、新築、リフォーム、リノベーションなど、テーマごとに開催することで、お客様が自分の関心に合った見学会を選びやすくなります。また、見学会の様子を写真や動画で紹介することで、臨場感を伝えることができるでしょう。
相談会については、住まいづくりに関する様々な疑問や悩みに対応できることを強調しましょう。資金計画や土地探し、設計、施工、アフターサービスまで、住まいづくりのあらゆる段階で、お客様の相談に乗れることをアピールします。
ワークショップ
DIYやリフォームに関するワークショップを開催することで、お客様に住まいづくりの楽しさや、工務店の技術力を体感してもらうことができます。ワークショップの内容としては、家具作りや小物作り、壁紙の張り替え、ペンキ塗りなど、初心者でも気軽に参加できるものがおすすめです。
ワークショップの情報は、見学会や相談会と同様に、日時、場所、内容、予約方法、参加費用などを明確に記載しましょう。また、ワークショップの様子を写真や動画で紹介することで、参加者の興味を引くことができます。
ワークショップを通じて、お客様に工務店の職人の技術を間近で見てもらい、住まいづくりへの関心を高めてもらうことが期待できます。また、ワークショップに参加したお客様は、工務店との距離がぐっと近くなり、将来的な住まいづくりの相談につながる可能性が高くなるでしょう。
見学会、相談会、ワークショップなど、様々なイベントを通じてお客様との接点を増やし、信頼関係を築いていくことが、工務店の成長には欠かせません。
SNSリンク
ソーシャルメディア
工務店にとって、FacebookやInstagram、YouTubeなどのソーシャルメディアを活用することは、お客様とのコミュニケーションを深め、情報発信力を高める上で非常に効果的です。工務店のホームページには、これらのソーシャルメディアのリンクを設置し、お客様が気軽にアクセスできるようにしましょう。
Facebookでは、日々の施工状況や現場の様子、スタッフの近況などを、写真や動画を交えて投稿することができます。お客様からのコメントやメッセージにも迅速に返信することで、双方向のコミュニケーションを図ることができるでしょう。
Instagramは、写真や動画に特化したプラットフォームです。施工事例の写真や、現場の雰囲気が伝わる写真などを投稿することで、工務店の雰囲気を視覚的に伝えることができます。また、ハッシュタグを活用することで、潜在的なお客様にもリーチすることができるでしょう。
YouTubeは、動画に特化したプラットフォームです。施工の様子や、住まいづくりのポイントを説明する動画、お客様のインタビュー動画など、様々な動画コンテンツを制作・公開することができます。動画は、写真よりも臨場感があり、工務店の魅力を伝えやすいというメリットがあります。
これらのソーシャルメディアを通じて、見学会や相談会、ワークショップなどのイベント情報を発信することも大切です。イベントの告知や、開催後の報告などを積極的に行うことで、お客様の興味を引き、参加者を増やすことができるでしょう。
また、ソーシャルメディア上でお客様からの質問や相談に対応することで、お客様との信頼関係を築くことができます。些細な質問でも真摯に対応することで、お客様の不安を解消し、工務店への信頼を高めることができるはずです。
ソーシャルメディアを活用することで、工務店の日常やイベント情報を発信し、お客様とのコミュニケーションを深めることができます。お客様との接点を増やし、信頼関係を築くことが、工務店の成長につながるでしょう。
地元の素材・環境への配慮
地元の素材紹介
工務店が地元産の木材や建材を使用していることは、地域経済の活性化や環境保全の観点から大変意義深いことです。ホームページでは、使用している地元の素材を詳しく紹介し、地産地消の取り組みをアピールしましょう。
例えば、地元の森林から調達した木材を使用している場合は、その木材の特徴や強み、調達方法などを説明します。地元の木材を使うことで、輸送コストや環境負荷を削減でき、地域の林業を支援することにもつながります。
また、地元の工房で生産された瓦やタイル、障子紙など、地域ならではの建材を使用している場合も、その魅力を伝えることが大切です。伝統的な技術を受け継ぐ職人の仕事ぶりや、材料へのこだわりなどを紹介することで、地元の建材の価値を高めることができるでしょう。
地元の素材を使用した施工事例を写真とともに紹介することで、お客様に地産地消の取り組みを具体的にイメージしてもらうことができます。地域に根ざした工務店ならではの強みを、地元の素材を通じて表現しましょう。
環境への配慮
住宅の建設や運用には、多くのエネルギーと資源が必要とされます。工務店として、環境負荷の低減に取り組むことは、社会的責任の一つと言えるでしょう。ホームページでは、エコな建材や省エネ工法の紹介、環境に配慮した施工事例などを掲載し、工務店の環境配慮の姿勢をアピールしましょう。
エコな建材としては、リサイクル材や再生可能材料、自然素材などが挙げられます。これらの材料の特徴や利点を説明し、実際の使用例を写真で紹介することで、お客様の理解を深めることができます。
省エネ工法については、高断熱・高気密の住宅設計、自然エネルギーの活用、効率的な設備機器の導入など、様々な取り組みが考えられます。これらの工法の仕組みや効果を、図解やグラフを使ってわかりやすく説明しましょう。
また、環境に配慮した施工事例を詳しく紹介することも効果的です。太陽光発電や断熱材の施工の様子、省エネ設備の導入事例など、具体的な取り組みを写真や動画で紹介することで、お客様の関心を引くことができるでしょう。
さらに、工務店自身の環境配慮の取り組みについても触れることが大切です。社屋の省エネ化や、事務所のペーパーレス化、現場の廃棄物削減など、日々の業務の中で環境に配慮している点を紹介しましょう。
環境問題への関心が高まる中、工務店の環境配慮の姿勢を示すことは、お客様の共感と信頼を得る上で重要なポイントとなります。エコな建材や省エネ工法、環境配慮の施工事例などを通じて、工務店の環境への取り組みを積極的にアピールしていきましょう。
アフターサポート
アフターサービス詳細
住まいづくりは、工事が完了した後のアフターサポートも重要です。お客様に安心して長く住まいを使っていただくために、工事完了後のサポート内容や保証制度について、ホームページで詳しく説明しましょう。
アフターサービスの内容としては、不具合や故障への対応、メンテナンスのサポート、各種相談への対応などが考えられます。具体的には、24時間365日の電話受付、迅速な現地対応、定期的な点検の実施など、お客様の安心につながるサービスを提供することが大切です。
保証制度については、保証期間や保証内容、保証の適用範囲などを明確に記載しましょう。例えば、構造躯体の10年保証、防水工事の5年保証など、部位ごとの保証期間を示すことで、お客様に安心感を与えることができます。また、保証の適用範囲についても、具体的なケースを挙げて説明することが重要です。
アフターサービスの体制についても、専門スタッフの配置や、サポート拠点の案内などを行いましょう。お客様からの問い合わせに迅速かつ適切に対応できる体制を整えていることをアピールすることで、工務店の信頼性を高めることができるでしょう。
定期点検
住まいを長く快適に使っていただくためには、定期的な点検とメンテナンスが欠かせません。工務店のホームページでは、定期点検サービスの案内や、点検内容の詳細を掲載し、お客様に点検の重要性を伝えましょう。
定期点検の内容としては、屋根や外壁、構造体、設備機器など、住まいの各部位の状態を詳しくチェックすることが基本です。具体的には、屋根の漏水チェック、外壁の亀裂チェック、柱や梁の損傷チェック、給排水管の漏水チェックなどが挙げられます。
点検の結果、不具合や劣化が見つかった場合は、適切な修繕やメンテナンスを提案することが大切です。定期点検を通じて、小さな不具合を早期に発見・対処することで、大きなトラブルを未然に防ぐことができます。
また、点検の頻度や料金についても、明確に記載しましょう。一般的には、年1回程度の点検が推奨されますが、建物の種類や環境によって最適な頻度は異なります。点検料金については、点検内容や建物の規模に応じた適正な価格設定が求められます。
定期点検の様子を写真や動画で紹介することで、点検の重要性やプロの技術力をアピールすることもできるでしょう。点検の報告書のサンプルを掲載することで、点検の内容や質の高さを伝えることも効果的です。
定期点検は、アフターサポートの中でも特に重要な役割を果たします。定期点検の案内や内容の詳細を丁寧に説明することで、お客様に安心と信頼を提供し、長いお付き合いにつなげていきましょう。
住まいの健康チェック
セルフチェックリスト
住まいの健康状態を定期的にチェックすることは、快適で安全な住環境を維持する上で非常に重要です。工務店のホームページでは、ユーザーが自分で自宅の健康状態をチェックできるセルフチェックリストを提供し、住まいの健康管理をサポートしましょう。
セルフチェックリストでは、カビ、湿気、シロアリなど、住まいの健康を脅かす代表的な要因についてチェック項目を設けます。各項目には、具体的な症状や確認ポイントを記載し、ユーザーが簡単に判断できるようにしましょう。
例えば、カビのチェック項目では、「壁や天井に黒やグリーンの斑点が見られる」「部屋にカビ臭さがある」など、カビの発生を示す典型的な症状を挙げます。湿気のチェック項目では、「結露が頻繁に発生する」「クローゼットの中に湿気を感じる」など、過剰な湿気の存在を示すサインを提示します。
シロアリのチェック項目では、「床や壁に小さな穴が開いている」「羽アリが大量に発生している」など、シロアリの被害を疑わせる症状を列挙します。
チェックリストには、該当する項目数に応じて、住まいの健康状態を判定する基準を設けることも有効です。例えば、「1〜2項目に該当:要注意」「3項目以上に該当:要改善」といった具合に、判定結果に応じた対応方法を提案することで、ユーザーの行動を促すことができるでしょう。
また、チェックリストの結果に基づいて、工務店に相談や点検を依頼する方法についても明記しましょう。問い合わせ先や申込方法を分かりやすく案内することで、ユーザーが速やかに適切な対応を取れるようサポートします。
セルフチェックリストは、ユーザーが自分で手軽に住まいの健康状態を確認できるツールとして大変有用です。定期的なチェックを呼びかけることで、住まいの健康管理に対するユーザーの意識を高め、トラブルの早期発見・早期対処につなげることができるでしょう。
住まいの健康は、快適で安全な住環境の基盤です。セルフチェックリストを通じて、ユーザーに住まいの健康管理の重要性を伝え、工務店としてもサポート体制を整えていくことが求められます。
工務店の歴史
会社の沿革
工務店の歴史を紹介することは、会社の信頼性や実績をアピールする上で非常に重要です。ホームページには、創業からの歴史や重要な節目を紹介するページを設け、工務店の歩みを詳しく説明しましょう。
沿革ページでは、創業年や創業者について触れることから始めます。会社設立の背景や想いを伝えることで、工務店の理念や姿勢を示すことができます。
次に、会社の成長や発展の過程を、年表形式で分かりやすく紹介しましょう。事業の拡大や技術の進歩、社会貢献活動など、会社にとって重要な出来事を取り上げ、各時代の特徴を説明します。
また、会社の所在地や社名の変更、事業内容の変遷など、会社の基本情報の変化についても触れることが大切です。これらの情報を通じて、工務店の成長の軌跡をたどることができます。
沿革ページには、会社の歴史を物語る写真や資料を掲載するのも効果的です。創業当時の事務所の写真や、過去の工事の記録など、ビジュアル素材を活用することで、会社の歴史を臨場感を持って伝えることができるでしょう。
過去のプロジェクト
工務店の歴史を語る上で、過去に手がけたプロジェクトを紹介することは欠かせません。歴史的価値のある建物や、地域の象徴的な施設など、特筆すべきプロジェクトを取り上げ、その詳細を説明しましょう。
プロジェクトの紹介では、建物の写真や図面を掲載し、視覚的にわかりやすく伝えることが重要です。竣工当時の写真と現在の写真を比較することで、建物の経年変化や、工務店の施工技術の高さを示すこともできます。
また、プロジェクトの背景や施工の経緯、使用した材料や工法など、詳しい情報を提供することも大切です。当時の社会情勢や建築トレンドに触れることで、プロジェクトの歴史的意義を浮き彫りにすることができるでしょう。
過去のプロジェクトを通じて、工務店の技術力や実績、地域への貢献度をアピールすることができます。歴史あるプロジェクトを手がけてきた実績は、工務店の信頼性を大いに高めてくれるはずです。
工務店のホームページデザインは基本は親しみやすさ
工務店の最大の魅力は「地域に根ざしているので何かあっても細かく対応してくれそう」という部分だと思います。
特別なコンセプトを持っている工務店以外は、そのニーズを最大限に捉えるためにも、やはり基本は親しみやすさのPRだと覆います。
株式会社ウェブ企画パートナーズでもホームページの制作のお手伝いをしておりますので、これから制作を考えていらっしゃる方は、お気軽にご相談ください。
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