密かに流行中だった!?擬人化デザインがコンセプトのウェブサイトまとめ
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「擬人化」
人間以外のものを人物として、人間の性質・特徴を与える比喩の方法である。
Wikipediaより
くまもんを始めとしたご当地キャラクターは擬人化の一種だと思いますが、ご当地キャラクターの登場から、何かをPRする手段として「擬人化」の有効性が注目されてきているように感じます。
それはホームページでも同じこと。商品をPRする手段は様々ですが、少し敷居の高い商品を擬人化することでお客様に親しみを感じてもらい、購入やブランディングにつなげようという動きが広がってきています。
そこで今日は擬人化をテーマにしたイラスト盛り沢山なホームページを集めてみました。なんと中には、あの世界的に有名な企業もありましたよ!
パンツを擬人化!(ワコール)
http://store.wacoal.jp/ft/bros_pants12/index.jsp
美少女キャラクターが総勢12名も大集合(パンツっ子というそうです)していますが、実はこれ男性下着PRのためのキャンペーンサイト。総選挙と称して人気のパンツっ子を決めようという企画となっています。
ちなみにどのパンツっ子が一位になったかというと……。
「勘違いしないでよね。一緒にいるとラクなだけだし…。」というキャッチフレーズの皐月おとちゃん。
その正体は……
この商品を擬人化したキャラクターだったのですね!パンツの柄とキャラの衣服を合わせています。こんなに様々なキャラクターがいたら、どの子かのファンになってしまい、思わず購入……なんてこともあるかもしれません。
ガムを擬人化!(ロッテ)
http://www.lotte.co.jp/entertainment/campaign/gumkare/past/
ガム彼!と名付けられた美男子集団。ロッテの有名なキャッチコピーである「お口の恋人」にちなんだキャンペーンのようです。ブラックブラック、キシリトール、アクオ、クールミント、グリーンガム、フィッツがそれぞれ美男子になって、アナタのお口の恋人になります、といったところでしょうか。
それぞれにキャラクターPVまで用意されている作り込みっぷりには恐れいります。
https://youtu.be/JmnS0KtpI0o
学園生活でドキドキ!なんて書かれているところを見ると、どうやら女性をターゲットにしたキャンペーンのようです。確かにこれまでガムは女性よりも男性がメインターゲットになってきたところがありますから、新たな客層を取り込むための戦略としては有効そうです。
ちなみにガム彼!の第二弾として……
http://www.lotte.co.jp/entertainment/campaign/gumkare/
なんと新選組バージョンまで展開されていました。うーん、これも確かに乙女心を鷲掴みにしそうです。これまで6人だったガム彼に7人目のグラマーさんも登場しています。
温泉を擬人化!(EM2 Record)
温泉擬人化コレクションと称し、美男子がお風呂で語りかけてくれるというコンセプトのCDのキャンペーンのようです。こちらは商品をPRするために擬人化をするというよりも、商品自体が擬人化されていますね。
草津、登別、三朝、酸ヶ湯、道後、修善寺、有馬、湯布院の第一弾に始まり、第二弾、そして最近では混浴編というところまで展開しています。サンプルのようなものを実際に聞いてみると、意外に面白くて、これはお風呂にのぼせてしまう女子が続出するのではないかと心配してしまいました。
また恋愛シュミレーションゲームにもなっていて、投資しながらIRロイドちゃんたちとデートしたりすることもできるんだそうです!また、悪役?としてリーマン・ショックを擬人化したキャラクターまで登場するとのことですから、これは楽しみです。
カードローンを擬人化!(WEB企画)
手前味噌みたいになってしまい、恐縮なのですが、弊社でも擬人化サイトに挑戦いたしました!やはりカードローンという業界は、一般的には抵抗感のあるものですので、カードローンについて正しく理解をしてもらうために、各カードローン会社を擬人化して、親しみを持って知識を吸収してもらおうというサイトになっています。
ちなみに擬人化させていただいたカードローン会社さんはコチラ。
現在は総勢8名のメンバーとなっています。幸いにもSNS界隈で多くの方に話題にしていただき、多くの反響をいただくことができました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?擬人化の形は様々でしたが、どういったときに擬人化という戦略が有効なのか、ヒントになったのではないかと思います。オリジナルキャラクターをウェブサイトに使用することは色々な面でハードルが生まれます。しかしハードルが高いということは、チャンスがあるということでもあります。
商品を有効にPRする擬人化手法。これからどのような擬人化ウェブサイトが登場するのか、楽しみです!
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