店舗型の経営者がネット集客する時に最初に考えるべき5つのステップ
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どもです、水野です。
もしあなたがネイルサロンの経営者だったらどんな集客をするべきなのかを考えてみましょう。
今回は2複合キーワード、つまり○○+△△とユーザーが検索してあなたのホームページに来客する事を想定います。
1、メインのキーワードを考える。
メインのキーワードというのはお客さんが検索するメインキーワードになります。
髪を切りたい人であれば、美容院というのがメインキーワードになります。
さて、今回はあなたがネイルサロンを経営している場合なので、メインキーワードは、
- ネイル
- ネイルサロン
のどちらかが大体のメインキーワードになります。
前者と後者。どちらが集客力があるのか。
これは前者であり、後者という返答になります。
どちらも集客可能なのでこれは経営者の直感でいいと思います。
僕ならネイルサロンを選ぶのでここではネイルサロンとしておきましょう。
2、来客可能な範囲をまず考える。
たとえば、名古屋でネイルサロンを経営していた場合、北海道の見込み客を集客しても意味がありません。
理由としてはわかると思いますが、北海道からわざわざ名古屋までネイルをやりにくるわけがないからです。
もちろんあなたが世界的に有名なネイリストであれば別かもしれませんが、一般的には意味ないですよね。
だからあなたのお店がどれだけの範囲をカバーできるのかをしっかりと考えてみてください。
名古屋にあるネイルサロンであれば、単純に名古屋、広い範囲が可能と思えば愛知。
逆に狭い範囲で地域密着型の経営を目指しているならば、中川区とかの区単位。
まずは来客可能な範囲でキーワードを決めましょう。
3、ライバルサイトがどれぐらいいるのかを見ておく。
ライバルの戦闘力を見る
ライバルサイトがどれぐらいいるのか、業種によってかなり左右されますのできっちり見ておきましょう。
若い産業の場合はかなりネットからの集客も経営者の方は視野にいれています。
客単価あたりの集客力で言えば、チラシや雑誌に広告を出すよりも圧倒的低予算で集客できるので当然といえば当然ですね。
今日の敵は明日の味方
そしてライバルサイトが多いからといってがっかりしないでください。
ライバルが多ければ多いほど、ネットからの集客ができる産業であるという証拠になります。
それだけ検索エンジンの上位にいければ新規顧客が大幅に増加できるわけです。
ネイルの場合はかなり皆さん力をホームページに注いでいますね。
産業別で差がある!?
少し話が脱線して別産業の場合も話しておきます。
出来立てほやほやの産業じゃないのにまったくライバルがいない場合は軽くHPを作ってみるのがいいかもしれません。
あまりに本気で作ったのにまったく人が来ない、お問い合わせもないってことも考えられるので。
ただし、その産業の経営者が年配の方が多くてまったくインターネットからの集客に興味がないという場合もあります。
ですので、低予算で軽くHPを作り、あまり期待せずにいると予想外のユーザーの反応に驚くことも多々あるかもしれません。
実際に昔ながらの産業の会社がネット集客をしたときに超大手企業から仕事が何件もきたというケースが実際にありますので。
4、集客するユーザー層をしっかりと超具体的に考えておく。
お客像を想像しておく
お客さんがどの地域からくるのかは2で考えたと思います。
ここではどんなお客さんにあなたのネイルサロンへきて欲しいのかを考えてみましょう。
もしあなたが超格安でネイルをするお店を経営するのであれば、値段を気にするお客さんの心を突くサイトタイトルにし、逆に超高級なネイルサロンであれば、高級感を前面に押し出したホームページにしないとお客さんは来店しようとは思いません。
さらに、隠れ家的にひっそりとやっているネイルサロンであれば、お店の雰囲気よりネイリストのキャラを前面に出すサイトにしないといけません。
店のコンセプトに金額を合わせる
つまりどんなお客さんに向けて作ったお店なのか、料金設定なのかを経営者のあなたがしっかりと把握している必要があります。
お店のコンセプトが適当な状況で検索エンジンでの上位表示をしたとしても来店してくれるお客さんの数はたかがしれています。
最低限考えなければいけないことは、
性別
年齢層
使う金額
この3つは最低限かなり明確にしておく必要があります。
具体例
例えばネイルサロンをあなたが経営していて、
女性
10代
2万円
というコンセプトを考えたとします。
でもこれに違和感を覚えませんか?
10代の女性が2万円もネイルに使うお金が果たしてあるのでしょうか。
あったとしてもかなり限られた数しかいないと思いますがあなたはどう思いますか?
ズレは危険
つまりズレが生じてしまうと商売は成り立ちません。
インターネットから集客する人がどんな人なのかはっきりしていないと来客には結びつかないわけです。
ホームページを作ったのに全然収益につながらないという経営者の方はこの部分がずれている場合が多いですね。
5、お店の見込み客になりそうなユーザーが好きな言葉を使う
HPを作る前に最終確認
最後にいざ、ホームページを作る、もしくはホームページを作ってもらう段階になったとします。
4でも話をした通り、しっかりと自分のお店の特徴をユーザーに伝えないといけません。
例えネイルサロン 愛知で一位に表示されてもサイトのタイトルがネイルサロン 愛知だけだと無意味です。
そしてよく見かけるのがネイルサロン 愛知 ○○←○○はお店の名前
これでは意味がありません。
なんの意味がないのか、それはお客さんにどんなお店かまったく伝わらないので意味がないのです。
格安なの?高級なの?どこでやってるの?どんなお店なの?駐車場はあるの?など多数の疑問をお客さんは持っています。
そのどの疑問にも今のサイトタイトルでは答えていないわけです。
疑問に答えるタイトル作り
例えば、愛知県東海市で格安の隠れ家的なネイルサロンをあなたが経営していたとします。
そんな場合はどんなホームページのタイトルにすればいいのか?
愛知県東海市で格安のネイルサロンをお探しなら○○←○○は店名
↑みたいなタイトルならかなりユーザーへの訴求効果もあります。
即興で考えたタイトルなので少しいびつな感じもしますが、そこは割愛。
お客さんが一番知りたい情報とは?
お客さんが一番知りたいはずの
- 場所
- 値段
この2つがきっちりとわかるサイトタイトルが必須です。
頻繁に見ますが、お店の名前しか無いホームページは最悪です。
まったく集客力がないホームページに何十万円も払っているわけですから。
しかも24時間ずっと安定した働きをしてくれる一流の営業マンになってくれます。
なのでこの5つのステップは最低限抑えてください。
これだけで大きく集客力が変わりますよ。
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