新しい時代のソーシャルメディア・マーケティングである「バズる」を活用しよう!
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皆さんは「バズる」という言葉を聞いたことがありますか?「聞いたことある!」「知っている!」という方もかなり多いのではないでしょうか。
「バズる」というのは、ソーシャル・メディアを通して口コミで情報が拡散される、という意味です。BUZZというハチが飛び回る音を表現した英語が由来となっているようで、ハチがブンブンするように、みんなが口コミでザワザワする、という様子を「バズる」というようになったみたいです。
ソーシャル・メディアには様々のサービスありますが、主だったところでいいますと、Twitter、Facebook、mixi、はてなブックマーク、Google+などが挙げられます。
この「バズる」というのが、最近はかなり侮れない存在になっています。
「バズられた」ときのアクセスアップが凄い
まずはこちらをご覧ください。
弊社が自社で運営しているサイトのアクセス解析です。
いつもは同じくらいのアクセスが、1日だけ極端にアクセス数が跳ね上がっているのがわかりますでしょうか。単純にアクセス数だけで言えば、2倍ほどにアクセスが膨れ上がっています。
実はコレ、バズられたことが影響しているんです。
12月28日という年末の時期に、大掃除のノウハウについて書かれた記事を公開したのですが、これが多くの大掃除に苦しむ人たちの琴線に触れたようで、あれよあれよという間にバズられ、460ツイート、460いいね、850ブックマークと、たくさんの人たちに拡散されました。
口コミが拡散される土壌が整った
Twitterや、Facebookなどのソーシャル・メディアがテレビなどでも取り上げられ、多くの人たちがその存在を知るようになりました。実際にアカウントを持っている人も増え、ほとんどの人が何かしらのソーシャル・メディアに触れたことがあるという状況になりました。
こうしてインターネット上で口コミをする土壌が出来上がったことにより、人間はもともとウワサ話が大好きですから、役立つ情報や面白い情報が掲載されているWEBサイトなどがあると、自然と拡散されるようになったのです。
工夫して「バズる」を作り出そう!
もう「バズる」ということが、いかにサイトに影響力を与えるかは、もうお分かりいただけたと思います。
もし多くの人たちにバズられるという状況を意図的に作り出すことができたとしたら、どうでしょうか。知名度の向上、新しいファンの獲得、ブランディングなど、様々な効果が期待できることは間違いありません。
口コミを意図的に作り出す、というのは簡単ではありません。ですが、その確率を上げることは可能です。
先ほどの例でいえば、年末という時期にぴったりマッチした記事を公開できたので、多くの人たちに拡散されました。つまり、時期や流行りを意識して、それにマッチしたページを公開することにより、バズられる可能性を上げることができるのです。
企業サイトでもバズらせることはできるのか
できます。
今は春ですから、それにマッチしたバズられそうなページを公開するとします。
例えば美容院でしたら「新入社員として、上司や取引先に好印象を与えられるオシャレヘアメイク術」とか、税理士事務所でしたら「固定資産税や住民税について、知らないと損をするかもしれない豆知識」とか、進学塾でしたら「夏までにライバルの受験生たちに差をつける、効率的な勉強方法」など、業種によってバズらせるようなコンテンツページを作成することは可能です。
普段は適当に日常を更新しているようなスタッフブログなどを、こういった「バズられツール」に変えて、新たな集客方法として活用してみてはいかがでしょうか。
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