最近流行っている詐欺メールにご注意ください
最近、流行りの詐欺メールが、とあるうちのお客さんのところに届きました。
それが結構引っかかりそうだなと思ったので、今回は注意喚起も含めてお話ししていきます。
画像著作権詐欺とは?
ホームページ関連の詐欺メールです
今回のものは、ホームページ関連の詐欺メールです。
具体的には、画像の著作権に関する詐欺メールが届いていました。
「無断で使っているから、使った期間分の費用をくれ」
内容をまとめると、こういうものです。
「うちの有料素材サイトの画像を、御社のサイトが無断で使っているので、使った期間分の費用をください」
これが詐欺メールの趣旨なんですね。

どうやらこれが結構流行っているようです
これ、結構流行っているっぽいんです。
実際に届いたメールを、社名を伏せて確認してみました。文面としては、権利を主張する側のサイトの名前を挙げて、該当する画像が御社のサイトで使われていること、そして使用期間に応じた利用料を支払ってほしいという流れになっていました。
なぜ引っかかりやすいのか?
読んでいると、これはちょっと引っかかりそうです
これ、ちょっと引っかかりそうですよね。正直、怖いなと思いました。
「画像の出どころが分からない」という状況は本当に多い
お客さんからしたら、こういう状況があるんです。
10年前にどこかの制作会社に依頼していて、でもその会社がもうない。
あるいは、個人事業主の人に作ってもらったから、連絡先が分からなくなっている。
そういう状況って結構あるんですよね。
そんなときにこのメールが来たら、払ってしまいそうになる
そういうときにこういうメールが来たら、「それなら買っておこうかな」と思ってしまうじゃないですか。
すぐにポチッと押してしまいそうですよね。
大手サイトから本当に連絡が来ることもあります
ここがポイントなんですけれども、本当に画像の著作権を侵害していたら、大手サイトから連絡が来ることは実際にあるんです。
有名なものだと、Adobe StockとかShutterstockとかがありますよね。そういうところから「これ、無断で使っていますよね」という連絡が来ることは、実際にあるわけです。
その事実を巧みに利用した詐欺メールです
つまりこれは、その事実を巧みに利用した詐欺メールなんですね。
だからこそ、引っかかる人がいそうだなと思って、注意喚起も含めてお伝えしています。
画像の出どころを確認する
どうやって詐欺だと見抜いたのか
では、どうやってこれが詐欺だと見抜いたのか。
実際に使った画像のURLを、すぐに提示できたからです。
有料素材サイトの画像には「元素材」がある
有料の画像素材サイトなどからダウンロードすると、元素材というものがあります。
例えばAdobeだったら、「Adobe+数字」というファイル名になっているんです。
ファイル名がURLと連動しています
そして、それがURLと連動しているんですよね。
だから、元素材のファイル名さえ分かっていれば、どこから利用したかがすぐに分かるわけです。
逆に言えば、自社が使っている画像の出どころをきちんと管理できていれば、こういうメールが来てもすぐに判断できるということですね。

ちなみに、請求額は年999ドルでした
ちなみに、今回のケースで請求されていた金額を、相手のサイトで確認してみました。
年999ドル。日本円にすると約15万7,800円です。決して小さい金額ではありませんよね。
詐欺サイトかどうかを確認する
出どころが分からない人はどうすればいいか
では、この写真をどこから使ってきたのか分からないという状況にある人は、どうしたらいいのか。
まず、支払う前に「詐欺サイトか」を確認する

分からない人は、まず支払う前に、詐欺サイトかどうかを確認する。これが大前提です。
詐欺をしているサイトは、情報がネット上に出回っています
おそらく、詐欺などをしているサイトというのは、情報がネット上に出回っているんです。
「サービス名 詐欺」で検索してみる
例えば「〇〇 詐欺」などで検索すると、こういう情報が出てきます。
「気をつけて。〇〇.comは誤った前提のもとで返金を拒否しています」
今回も、海外で情報が出回っていました。
落ち着いて調べることが大切です
だから、落ち着いて「サービス名 詐欺」などで調べてみる。
それっぽい情報が出てくることがあるので、それで調べるか。
もしくは、サイトを作った方の連絡先を探す
あるいは、サイトを作った方の連絡先を探して確認するという方法もあります。
Google画像検索で調べる
Google画像検索という方法もあります
もしくは、Google画像検索という方法もあります。
画像をドラッグ&ドロップすると、似た画像を探してくれる
Google画像検索の画面を開いて、そこに画像をドラッグ&ドロップすると、似た画像を探してくれるんです。
試しにAdobe Stockの鳥の画像でやってみました
試しに、Adobe Stockにある鳥の画像でやってみました。
ファイル名がカットされている可能性もあります
自社サイトの画像は、ファイル名がカットされている可能性もあるんですよね。元素材のファイル名が残っていない場合です。
そういうときは、素材サイトでプレビュー画像をダウンロードしてみて、Google画像検索にその画像を入れるという手順になります。
主要な画像素材サイトの名前と組み合わせて探す
そして、画像検索と、主要な画像素材サイト名を組み合わせる。
主要なところだと、Adobe Stock、Getty Images、Shutterstock、iStockといったサイトがあります。
画像検索から頑張って、見た目の近いものを探してみる。地道ですけれども、これで出どころを突き止められることがあります。

まとめ
こんな詐欺メールに時間を取られるのは、もったいない
こういう詐欺メールに、少し時間を取られてしまいますよね。
「もう無視してしまおう」と思う気持ちも分かります。
でも、本当に訴えられている場合もあります
ただ、本当に訴えられているときもあるんです。だから、完全に無視するのはおすすめしません。
まずは「その会社が怪しくないか」だけ調べる
なので、その会社が怪しくないかだけ調べる。
そして、マイナーな画像素材サイトの会社だったら注意する。これが現実的な対応かなと思います。
おわりに
今後もウェブのマーケティングだったり、ホームページに関する情報を日頃から発信しております。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。